2022年 05月 18日
「壷田和宏・壷田亜矢展 山暮らしのうつわ」5/21(土)より

蓋付のつぼ三種。壷は花器や鑑賞物として「飾る」ものとして作ることが多いですが、壷田さんの場合は、ふたの付いた「容れもの」として作っています。骨董の壷も本来容器としての利用が主だった訳ですが、いまや純然たる「壷」という造形性を問うことが多いように思います(それはそれで好きですが)。生活用具としての壷。この意外と新鮮な視点が、壷田さんらしい「焼き物=使うもの」価値観なのです。
by sora_hikari | 2022-05-18 10:32 | 壷田和宏・亜矢展2022