2021年 11月 12日
「石黒剛一郎展 麗しき青磁」7日目
「石黒剛一郎展 麗しき青磁」の7日目。
今展では国宝や重要文化財に指定されている名品を本歌に据えた作品が並んでいます。その一例を簡単にご紹介します。
写真順
1)青磁下蕪花生写し
国宝。南宋時代の官窯で作られた青磁花生。東京国立博物館所蔵
2)青磁香炉写し
南宋官窯の青磁香炉。本作は古代青銅器の鼎(かなえ)の形を写したもの。静嘉堂文庫美術館蔵
3)青磁鳳凰耳花生写し
国宝。南宋時代の龍泉窯の作とされる花生。一般的に「砧青磁」で呼ばれる。和泉市久保惣記念美術館所蔵
国宝「青磁鳳凰耳瓶 銘萬聾」龍泉窯 中国・南宋時代 13世紀
4)青瓷水仙盆写し
北宋時代の汝窯を代表する青磁水仙盆。「天青色」と形容される青磁。台北國立故宮博物院所蔵。
【石黒剛一郎展オンラインストア】
https://utsuwanoteshop.stores.jp/
販売期間 11/10 20:00~11/14 23:00
会期は残すところあと2日となりました。11/14(日)17時で終了させて頂きます。
石黒剛一郎展 麗しき青磁
Elegant Celadon Goichiro Ishiguro
2021年11月6日(土)~14日(日) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
1977年 愛知県生まれ
2000年 東京電機大学工学部物質工学学科修了
2005年 瀬戸窯業高校陶芸専攻科 修了
2008年 瀬戸市にて独立
2021年 現在、岐阜県多治見市在住
by sora_hikari | 2021-11-12 16:45 | 石黒剛一郎展