「片桐功敦展 花と命」

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片桐功敦展 花と命」の二日目。

爬虫類飾りの縄文中期の土器から、にょきにょきと放射状に伸びる薄紅色のアリウム・シュベルティ。その中央に葉を落としたフサスグリの赤い実が垂れ下がっています。朽ちた遺跡から蠢くように生えた植物の生命力。縄文の呪術性と相まって土器自体が生き物のように見えます。

片桐功敦展 花と命

202173日(土)~11日(日)

11時~18時 会期中無休

花器:森岡成好、森岡由利子、阿曽藍人、東亨、森岡希世子、森田春菜、白石陽一、山田隆太郎、山本雅彦、他および骨董

ギャラリーうつわノート

埼玉県川越市小仙波町1-7-6


片桐功敦(かたぎり あつのぶ)

1973年  大阪府生まれ

1988年~ 六年間、米国留学

1997年  花道みささぎ流三代目家元を襲名

2001年  弘川寺(大阪府河南町)にて初個展

2005年  主水書房を開設

2008年  写真集「見送り/言葉」を刊行

2015年  南相馬市にて「SACRIFICE」を開催

2021年  現在、大阪府堺市を拠点に活動


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by sora_hikari | 2021-07-04 17:33 | 片桐功敦展

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