2021年 06月 25日
「目片千恵 硝子の抒情詩」7日目-2
詩人は誰もが見たことのある景色やごく当たり前の出来事であっても、それを情感豊かに言葉にする力があります。そこで決して特別なことが起こっているのではなく、それをどういう視点で受け止めることが出来るか。心が豊かであれば、日常のささやかなことにも彩りが生まれてくるでしょう。
目片さんのガラスに感じるのは、実用の先にある詩情豊かな世界観です。グラスであっても容器であっても使うこと以上に心にもたらされるもの。その余情に浸ることができるかは受け手側と相関関係にあります。僕の乙女心をくすぐるガラス♡。個人的にはそう思っています。
会期は残すところあと2日となりました。まだご覧いただける作品は100点以上ございますのでどうぞこの週末にお出掛けください。
【目片千恵展オンラインストア】6/27(日)23時迄
目片千恵 硝子の抒情詩
mekata chie Lyric poetry of glass
2021年6月19日(土)~27日(日)
営業時間 11時~18時
最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
プロフィール
1972年 東京に生まれ
2001年 能登島ガラス工房 吹きガラス講座修了
2001年 牧山ガラス工房(石川県)にて製作を始める
2021年 現在、滋賀県大津市にて制作
by sora_hikari | 2021-06-25 18:28 | 目片千恵2021