「豊増一雄展 哀愁の青瓷」4日目

豊増一雄展 哀愁の青瓷」の4日目。 

青瓷刻花紋の鶴首。わずかに首が傾斜し、描かれた文様はくすんで判別できません。見えるようで見えない。見えないけれど感じる絵柄。なんとも感傷的な豊増的青瓷エレジー。もう一方は仏教美術的蓮弁紋の鶴首。霞がかった青瓷の陰影が情緒深く。

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豊増一雄展 哀愁の青瓷

202165日(土)~13日(日) 

営業時間 11時~18時 

ギャラリーうつわノート 

埼玉県川越市小仙波町1-7-6


プロフィール

1963年 中国上海市生まれ

1990年 京都府立陶工訓練校 修了

1990年 八世高橋道八に師事

1993年 佐賀県有田町に戻り作陶

1994年 同地にて陶房七〇八を開窯

2021年 現在、佐賀県有田町にて作陶


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by sora_hikari | 2021-06-08 22:48 | 豊増一雄展2021

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