「松永圭太展 砂漠のゼブラ」8日目

松永圭太展 砂漠のゼブラ」の8日目。会期は残すところあと1日になりました。明日9月13日(日曜日)に終了します。

写真は岐阜県可児市の松永圭太さんの工房の様子です。生まれも育ちも岐阜県多治見市。現在その隣の町で製作していますが、工房が手狭になってきたために近々引っ越しの予定があるそうです。

お作りになる作品は前衛陶芸のジャンルに属しますが、その考え方や作品自体も仰々しくなく軽やかな印象です。モード系よりもストリート系に近い感覚と言えばいいでしょうか。製作する因子も意外に少なく、その絞り込んだ要素をパターン展開していく感じです。時代を背負った前衛陶から抜け出た新たなクールな作家像を松永さんに見る思いです。

しかし工房を訪ねた日は窯焚きの翌日。まだクーラーの無い部屋には窯の余熱が残り、さらに全国一の暑さを記録した多治見市の隣りの夏の盛り。作品の在り様とは裏腹に、暑かった、、、。

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松永圭太展 砂漠のゼブラ
2020年9月5日(土)-13(日)会期中無休
11:00~18:00
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2020年 現在、岐阜県可児市で制作中

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by sora_hikari | 2020-09-12 17:51 | 松永圭太展2020

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