2020年 06月 25日
「谷口 嘉 硝子展 凪の光」6日目-3
「谷口 嘉 硝子展 凪の光」の6日目-3。
型吹きによる薄造りの楕円と丸い鉢。
本来料理が主役であって、脇役に徹するのが器の本分であるとするなら、この谷口さんのガラス鉢は一定の成功を収めているでしょう。限りなく存在を消すという究極の食器の姿。何かがそこに加わることで自己が成立するというパラドックス。色即是空、空即是色。万物の真理に辿り着くガラス鉢。
ちょっと大袈裟になりました。
型吹きによる薄造りの楕円と丸い鉢。
本来料理が主役であって、脇役に徹するのが器の本分であるとするなら、この谷口さんのガラス鉢は一定の成功を収めているでしょう。限りなく存在を消すという究極の食器の姿。何かがそこに加わることで自己が成立するというパラドックス。色即是空、空即是色。万物の真理に辿り着くガラス鉢。
ちょっと大袈裟になりました。
谷口 嘉 硝子展 凪の光 Calm of light
2020年6月20日(土)~ 28日(日)
営業時間 11時~18時
作家在廊日 6月20日
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
谷口 嘉 (たにぐち・よしみ)略歴
1978年 神奈川県生まれ
2001年 多摩美術大学デザイン科ガラスコース卒業
2001年 あづみ野ガラス工房勤務(〜06)
2006年 多摩美術大学工芸学科ガラス研究室助手(〜12)
2005年~グループ展、個展にて活動
2020年 現在、神奈川県川崎市にて制作
by sora_hikari | 2020-06-25 18:00 | 谷口嘉展2020