2020年 05月 23日
「太田修嗣展 漆の聲 木の息吹」1日目(洗朱根来椀)
「太田修嗣展 漆の聲 木の息吹」は本日5月23日~31日までオンライン上(ブログ、Facebook、インスタグラム)で販売会を行います。毎日3回程度作品を紹介する予定です。気になるものがございましたら下記を参照のうえお問い合わせ下さい。
本日は椀を3回に分けてご紹介します。
まず最初は洗朱根来椀を三種(八角椀、深椀、大椀)です。洗朱(あらいしゅ)とは薄い朱色で、根来(ねごろ)とは、和歌山県の根来寺に由来する黒漆による下塗りに朱漆塗りを施した漆器のことです。本来は朱が摩耗して下の黒色が透けた骨董品を指しますが、意図的にその様に塗る現代的な技法としても定着しています。太田さんの洗朱根来椀は、木の歪や塗りの濃淡など手の感触が見所になっています。
今展の全作品カタログはこちらからご覧いただけます。
http://utsuwa-note.com/otashuji_worklist
ご購入について
ご希望の作品がございましたらメールにてご注文ください。
utsuwanote@gmail.com宛に「太田漆器」を表題にしてご連絡ください。
・ご希望の作品名・品番
・お名前、ご住所、お電話番号、PCメールを受信できるメールアドレス
・詳細なオーダー手順は作品リストに掲載しています。
本日は椀を3回に分けてご紹介します。
まず最初は洗朱根来椀を三種(八角椀、深椀、大椀)です。洗朱(あらいしゅ)とは薄い朱色で、根来(ねごろ)とは、和歌山県の根来寺に由来する黒漆による下塗りに朱漆塗りを施した漆器のことです。本来は朱が摩耗して下の黒色が透けた骨董品を指しますが、意図的にその様に塗る現代的な技法としても定着しています。太田さんの洗朱根来椀は、木の歪や塗りの濃淡など手の感触が見所になっています。
今展の全作品カタログはこちらからご覧いただけます。
http://utsuwa-note.com/otashuji_worklist
ご購入について
ご希望の作品がございましたらメールにてご注文ください。
utsuwanote@gmail.com宛に「太田漆器」を表題にしてご連絡ください。
・ご希望の作品名・品番
・お名前、ご住所、お電話番号、PCメールを受信できるメールアドレス
・詳細なオーダー手順は作品リストに掲載しています。
太田修嗣展 漆の聲 木の息吹
2020年5月23日(土)~31日(日)
ギャラリーうつわノート
オンライン販売会
プロフィール
1949年 愛媛県松山市生まれ
1981年 鎌倉・呂修庵にて塗師の仕事を始める
1983年 村井養作氏に師事 蒔絵および変り塗りを学ぶ
1987年 神奈川県厚木市にて独立
ろくろ・指物・刳物 一貫制作による木漆工房を開く
1994年 愛媛県広田村(現・砥部町)に移転
2020年 現在 同地にて制作
by sora_hikari | 2020-05-23 10:10 | 太田修嗣展2020