2020年 04月 24日
「吉田佳道 竹の花籠展」市松漆旅茶籠
「吉田佳道 竹の花籠展」のオンライン販売会を開催中です。本日は茶道具をご紹介します。
お茶と竹の縁は深く、利休による竹花入、魚籠(びく)、茶杓、また久田宗全の宗全籠など茶の湯の世界に通じる道具として広く知られています。また江戸中期から後期に中国から伝わった煎茶趣味に伴って唐物・唐物写しの棚物、炉扇、炉屏、衝立、茶箱、炭籠など竹工芸が多く使われています。
吉田さんの茶籠は、抹茶や煎茶の作法に拘らず日常の中でお使い頂ける道具です。ご紹介の立方の旅茶籠は、縦に真竹、横に黒竹を使い市松模様に編み、四隅の角に虎斑竹で脚を付け補強してあります。籠の内貼りは和紙を貼ってから裂を貼り合わせ、巾着の部分もタッサーシルク、緒は正絹の組み紐です。清楚で美しい吉田さんの竹籠は、旅先でもお茶の時間を豊かにしてくれます。
30.市松漆旅茶籠(正方)
幅14.5 奥行14.5 高さ10.5cm
真竹・黒竹 漆仕上 タッサーシルク
作品リストをご覧になりたい方にはPDF(価格入)のリンク先をご案内します。下記のメールアドレス宛、もしくはダイレクトメッセージ等でお名前をご記載のうえご連絡下さい。
お茶と竹の縁は深く、利休による竹花入、魚籠(びく)、茶杓、また久田宗全の宗全籠など茶の湯の世界に通じる道具として広く知られています。また江戸中期から後期に中国から伝わった煎茶趣味に伴って唐物・唐物写しの棚物、炉扇、炉屏、衝立、茶箱、炭籠など竹工芸が多く使われています。
吉田さんの茶籠は、抹茶や煎茶の作法に拘らず日常の中でお使い頂ける道具です。ご紹介の立方の旅茶籠は、縦に真竹、横に黒竹を使い市松模様に編み、四隅の角に虎斑竹で脚を付け補強してあります。籠の内貼りは和紙を貼ってから裂を貼り合わせ、巾着の部分もタッサーシルク、緒は正絹の組み紐です。清楚で美しい吉田さんの竹籠は、旅先でもお茶の時間を豊かにしてくれます。
30.市松漆旅茶籠(正方)
幅14.5 奥行14.5 高さ10.5cm
真竹・黒竹 漆仕上 タッサーシルク
作品リストをご覧になりたい方にはPDF(価格入)のリンク先をご案内します。下記のメールアドレス宛、もしくはダイレクトメッセージ等でお名前をご記載のうえご連絡下さい。
吉田佳道 竹の花籠展 淙々
2020年4月18日(土)~26日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市
utsuwanote@gmail.com
今展はオンライン上のみの展示販売会となります
吉田佳道プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 大分県別府にて竹工芸を学ぶ
1993年 長野県安曇野市にて独立
2020年 現在、同地にて制作
by sora_hikari | 2020-04-24 10:00 | 吉田佳道展2020