2020年 04月 20日
「吉田佳道 竹の花籠展」 宝珠
「吉田佳道 竹の花籠展」のオンライン販売会を開催中です。
宝珠と名付けられた花かご。その名の通り宝珠の形をした本体に、大きな弧を描く手が印象的です。黒竹を右上がりに山を螺旋状に登る「山路編み」にし、直線の籐飾りを施しています。室町時代に日本で珍重された唐物籠に着想を得ていますが、吉田さんによって咀嚼されて柔らかなラインで大胆に表現されています。唐代の明眸皓歯(めいぼうこうし)、黒衣を纏った楊貴妃に例えたくなる妖艶美麗な花かごです。
34.宝珠 高さ52(かご本体16) 手幅37 胴径17cm
黒竹・虎竹、山路編み、漆仕上
花:ノムラモミジ、ウノハナ/ 平間磨理夫
作品リストをご覧になりたい方にはPDF(価格入)のリンク先をご案内します。下記のメールアドレス宛、もしくはダイレクトメッセージ等でお名前をご記載のうえご連絡下さい。
宝珠と名付けられた花かご。その名の通り宝珠の形をした本体に、大きな弧を描く手が印象的です。黒竹を右上がりに山を螺旋状に登る「山路編み」にし、直線の籐飾りを施しています。室町時代に日本で珍重された唐物籠に着想を得ていますが、吉田さんによって咀嚼されて柔らかなラインで大胆に表現されています。唐代の明眸皓歯(めいぼうこうし)、黒衣を纏った楊貴妃に例えたくなる妖艶美麗な花かごです。
34.宝珠 高さ52(かご本体16) 手幅37 胴径17cm
黒竹・虎竹、山路編み、漆仕上
花:ノムラモミジ、ウノハナ/ 平間磨理夫
作品リストをご覧になりたい方にはPDF(価格入)のリンク先をご案内します。下記のメールアドレス宛、もしくはダイレクトメッセージ等でお名前をご記載のうえご連絡下さい。
吉田佳道 竹の花籠展 淙々
2020年4月18日(土)~26日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市
utsuwanote@gmail.com
今展はオンライン上のみの展示販売会となります
吉田佳道プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 大分県別府にて竹工芸を学ぶ
1993年 長野県安曇野市にて独立
2020年 現在、同地にて制作
by sora_hikari | 2020-04-20 20:30 | 吉田佳道展2020