「服部竜也展」開催のお知らせ

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10月12日から11月3日まで開催する「服部竜也展」のご案内です。

岐阜県土岐市で製作する服部竜也さん。焼き物には大きく二通りの方向があり、ひとつは製作過程で起こる偶発性を受容する自然造形派、もうひとつは形や装飾を支配的に管理する人為造形派。これを東洋思想と西洋哲学の例えに言い変えることも出来るでしょう。

服部さんの器造りはと言えば後者。細かな手作業を積み重ねて作る、建築設計にも通じるコントロールされた美しさが魅力です。それを実現するのは服部さんの天性の手先の器用さです。しかし不思議なことに工業化された器とは違い、手の温もりのある人間味が宿っているのです。

近年は国内のみならず中国での評価も高く、中国茶道具を現地で発表する機会も増えてきました。中国で学んだのは、器の外形だけでなく、お茶の背景にある喫茶スタイルや文化です。自らもお茶を淹れ、所作を知り、その動作に応じた道具の在り方をフィードバックする。この経験を通してあらためて考えるのは、日本の食器の豊かさについてです。料理、季節、用途、家族ごとに使い分ける幅の広さは世界を見ても日本ならではの特殊性でしょう。

今展では茶器(中国茶器、急須、ポット)と共に、食器(皿、碗、鉢、マグ等)、花器に注力して提案します。弊店の第4回目となる個展で積み重ねた経験がどう展開するのか。どうぞご期待ください。店主

プロフィール
1978年 岐阜県多治見市生まれ
2004年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県土岐市にて製作


服部竜也展 2019現在
2019年10月12日(土)~20日(日)会期中無休 
営業時間 11時―18時 
作家在廊日 10月12日・13日
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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by sora_hikari | 2019-10-07 17:50 | 服部竜也展2019

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