「田淵太郎展 生死一如」開催のお知らせ

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9月14日(土)から22日(日)まで開催する「田淵太郎展 生死一如」のご案内です。

「静と動」「表と裏」「内と外」「愛と憎」「苦と楽」「善と悪」「破壊と創造」....。

ものごとには常に二面性があり、それを二項対立として見るのか、表裏一体として捉えるかで人生観は変わってくるでしょう。東西分裂した国々の境が無くなったこの時代に於いても、思想・宗教・国家・民族間で対立している状況をみると、つくづく人間は愚かなものだと思います。遡って考えるなら、根っこはひとつでそれが分化したのだから。

一方があって、もう一方が同時に存在することをお互いが許容できればどんなに良いことか。しょせん生きるということはいつか死ぬ、死ぬということはそれまで生きている、生と死は切り離すことはできない「生死一如」に過ぎぬ訳ですから。

ものごとをきっぱりと二分するのではなく、その境界の曖昧さを受け入れること。ここに真実が隠れています。考えてみれば日本の美意識はこの曖昧さの中にあるように思えます。意識と無意識の両面があってこそひとつが成り立っている。

田淵太郎さんの薪窯で焼かれた表と裏で景色の違う白磁を見ているとそんな気持ちになるのです。店主

プロフィール
1977年  香川県生まれ
2000年  大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
2007年  香川県高松市に穴窯を築窯
2019年  現在、同地にて制作


田淵太郎展 生死一如
2019年9月14日(土)―22日(日)会期中無休 
営業時間 11時―18時 
作家在廊日 9月14日
ギャラリーうつわノート 
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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by sora_hikari | 2019-09-09 18:00 | 田淵太郎展2019

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