2019年 06月 28日
「梶原靖元・谷穹二人展 古典再考」7日目
「梶原靖元・谷穹二人展 古典再考」の7日目。
谷穹さんの茶器。信楽はお茶の産地(朝宮茶)であり、京都に向けた煎茶器も多く作られました。写真は汽車土瓶。明治に信楽で焼かれ、昭和30年代まで流通したそうです。駅弁ともに販売され、いわば使い捨ての簡素なもの。そのキッチュな土瓶の雰囲気を活かしています。胴には「川越」と手彫りで、限定品です(笑。
谷穹さんの茶器。信楽はお茶の産地(朝宮茶)であり、京都に向けた煎茶器も多く作られました。写真は汽車土瓶。明治に信楽で焼かれ、昭和30年代まで流通したそうです。駅弁ともに販売され、いわば使い捨ての簡素なもの。そのキッチュな土瓶の雰囲気を活かしています。胴には「川越」と手彫りで、限定品です(笑。
梶原靖元・谷穹二人展 古典再考
2019年6月22日(土)-30日(日) 会期中無休
営業時間 11時-18時
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
梶原靖元プロフィール
1962年 佐賀県伊万里市生まれ
1980年 唐津焼太閤三ノ丸窯に弟子入り
1986年 京都 平安陶苑にてクラフトを習う
1989年 大丸北峰氏に師事して煎茶道具を習う
1997年 佐賀県唐津市相知町に穴窯築窯
2019年 現在、唐津市相知町佐里にて作陶
谷穹プロフィール
1977年 滋賀県信楽町生まれ
2000年 成安造形大学立体造形クラス卒業
2003年 清右衛門陶房にて修行
2007年 双胴式穴窯を築窯
2012年 単室式穴窯を築窯
2019年 現在、信楽町にて作陶
by sora_hikari | 2019-06-28 11:36 | 梶原靖元・谷穹 展