2019年 06月 13日
「林志保 展 飾りもの」6日目
「林志保 展 飾りもの」の6日目。
アートピース各種。いずれも手に持てるサイズ。すべすべの肌触りの珠や、粗めの化粧土を使ったテクスチャーを楽しめます。環状のものが多く、ヘップワースの彫刻にも重なりますが、むしろ縄文から古墳時代までの装身具や勾玉に近い印象を持ちました。自らを飾ることはもちろん呪術的な役割もあったという当時のアクセサリー。目に見えぬものと繋がるための意味もあったでしょう。林さんは大学卒業後にアクセサリーの会社で企画やデザインをされた経験もあり、身につける「飾り」のもつ造形的な効用にも目を向けているようです。
アートピース各種。いずれも手に持てるサイズ。すべすべの肌触りの珠や、粗めの化粧土を使ったテクスチャーを楽しめます。環状のものが多く、ヘップワースの彫刻にも重なりますが、むしろ縄文から古墳時代までの装身具や勾玉に近い印象を持ちました。自らを飾ることはもちろん呪術的な役割もあったという当時のアクセサリー。目に見えぬものと繋がるための意味もあったでしょう。林さんは大学卒業後にアクセサリーの会社で企画やデザインをされた経験もあり、身につける「飾り」のもつ造形的な効用にも目を向けているようです。
林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作
by sora_hikari | 2019-06-13 19:33 | 林志保展