「林志保 展 飾りもの」3日目

林志保 展 飾りもの」の3日目。

fusionというタイトルの作品。炭化焼成による黒陶で、黒豆を組み合わせたような造形です。高さは凡そ25センチほど。価格は2~3万の範囲でこのような作品にしては仰々しくなく思います。

昨今は、自然物のように素材や形で作家性を表出させない陶作品を多く見ますが、林さんの作品は台座を付けた意図した造形である点が却って新鮮に見えます。ブランクーシやイサム・ノグチを彷彿させる彫刻的な立像。それはミッドセンチュリーや流線のレトロフューチャーのごとく懐古的なモダンスタイルにも通じています。

いずれも有機的な曲線を保ちながら、空間構成的に均衡した美しさです。コンセプチュアルなアート作品として捉えるよりは、飾り物のようにインテリア的アイテムとして室内と同化する点が魅力ではないでしょうか。

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林志保展 飾りもの
2019年6月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6

林志保プロフィール
1984年 兵庫県神戸市生まれ
2008年 京都市立芸術大学 工芸科漆工専攻 卒業
2014年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2019年 現在、岐阜県多治見市にて製作

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by sora_hikari | 2019-06-10 17:55 | 林志保展

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