2019年 06月 01日
「山田隆太郎展 令和の薪窯」8日目
「山田隆太郎展 令和の薪窯」の8日目。会期は明日6月2日の17時で終了させて頂きます。展示品は十分ございますので、どうぞお出掛けください。
写真は神奈川県相模原市にある山田隆太郎さんの工房の様子です。古民家の敷地の中に、登り窯や新設された穴窯を見ることができます。東京から車で1時間~2時間程でありながら、自然に囲まれた静かな里山です。相模原市に編入されて名前が変わりましたが、元は藤野町と呼ばれた芸術家が多く暮らす山村です。かつての藤野町は、故・青木亮さんをはじめ、長谷川奈津さん、井山三希子さんなど、多くの陶芸家が制作の拠点にし、当時から暮らしの器の発信源でした(今でもそうですが)。山田さんは2014年からこちらに居を移し、多治見時代とはまた違った器の取り組みをされています。作者の意識によって器の在り方は変わりますが、一方で「場」の力が自ずと導く方向もあるように思います。そういう現場を目に出来ると、こちらの意識も高揚します。
写真は神奈川県相模原市にある山田隆太郎さんの工房の様子です。古民家の敷地の中に、登り窯や新設された穴窯を見ることができます。東京から車で1時間~2時間程でありながら、自然に囲まれた静かな里山です。相模原市に編入されて名前が変わりましたが、元は藤野町と呼ばれた芸術家が多く暮らす山村です。かつての藤野町は、故・青木亮さんをはじめ、長谷川奈津さん、井山三希子さんなど、多くの陶芸家が制作の拠点にし、当時から暮らしの器の発信源でした(今でもそうですが)。山田さんは2014年からこちらに居を移し、多治見時代とはまた違った器の取り組みをされています。作者の意識によって器の在り方は変わりますが、一方で「場」の力が自ずと導く方向もあるように思います。そういう現場を目に出来ると、こちらの意識も高揚します。
山田隆太郎展 令和の薪窯
2019年5月25日(土)-6月2日(日)会期中無休
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
山田隆太郎プロフィール
1984年 埼玉県生まれ
2007年 多摩美術大学環境デザイン学科修了
2007年 造形家 樋口健彦氏に師事
2010年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2010年 多治見市にて独立
2014年 神奈川県相模原市(旧・藤野町)に移転
2019年 現在 同地にて作陶
by sora_hikari | 2019-06-01 20:45 | 山田隆太郎展2019