2018年 10月 22日
「渡辺隆之展 土の声」3日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の3日目。
道端や山道で自然に崩落した土の塊を集めているそうです。それぞれの土特有の脈に添って刃物を入れて削り、焼いた作品。今展の新作です。
土は拾ったままの単味の状態ですが、いろいろな鉱物が混じり合って複雑な色合いを見せています。自然の恵みを頂いて、わずかに手を施すことで作品化しています。
手のひらから両手で持てるサイズ。大きな作品ではありませんが、その景色は、大きな山や岩を凝縮した広大さを感じます。例えるなら盆栽のように手を加えた自然のミニチュアの印象でしょうか。土の断片からドラマを引き出した作品。そこが魅力です。
道端や山道で自然に崩落した土の塊を集めているそうです。それぞれの土特有の脈に添って刃物を入れて削り、焼いた作品。今展の新作です。
土は拾ったままの単味の状態ですが、いろいろな鉱物が混じり合って複雑な色合いを見せています。自然の恵みを頂いて、わずかに手を施すことで作品化しています。
手のひらから両手で持てるサイズ。大きな作品ではありませんが、その景色は、大きな山や岩を凝縮した広大さを感じます。例えるなら盆栽のように手を加えた自然のミニチュアの印象でしょうか。土の断片からドラマを引き出した作品。そこが魅力です。
渡辺隆之展 土の声
2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休
営業時間11時~18時
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
渡辺隆之プロフィール
1981年 静岡県生まれ
2000年 やきものをはじめる
2001年 芳村俊一氏に会って土への魅力を深める
2002年 インド、ネパールで土器の生活を知る
2004年 中国で量産陶器を見る
2005年 黒田泰蔵氏の工房で働く
2007年 アジア7カ国の土器文化を巡る
2008年 南伊豆に移住 良い土が出る
2010年 薪窯をつくる 初窯を焚く
トラックの荷台で道売りをはじめる
2012年~クラフトフェアや個展で発表する
2018年 現在、静岡県伊豆の国市で制作
by sora_hikari | 2018-10-22 17:47 | 渡辺隆之 展