2018年 10月 18日
「渡辺隆之展 土の声」 10/20(土)より-3
10月20日(土)から始まる「渡辺隆之展 土の声」の出品物のご紹介です。
「土の造形物(土偶)」。土の欠片、または塊状の造形物。自然に出来た形を人為的ではあるが、なるべくそのままの形に添って焼きあげた物体。土からもらった形とでも言えばいいでしょうか。
「道を歩いていたり、車を運転していると、崩れてきた土の塊に出会います。それらに縁を感じ大切に拾い集めてきました。表面の凸凹を忠実に刃物でトレースした後、焼き固めました。人間が拾って、トレースして焼くことによって、その土の持っていた素性や母岩の気質等も少し感じられるような「やきもの」になった気がします。これはやきものとは、何かに対して出来る限りのカタチです。」(渡辺さん談)
土の造形物
W11 D10 H7 cm
土の造形物
W9 D9 H8 cm
土の造形物
W21 D12 H14 cm
土の造形物
W14 D11 H10 cm
「土の造形物(土偶)」。土の欠片、または塊状の造形物。自然に出来た形を人為的ではあるが、なるべくそのままの形に添って焼きあげた物体。土からもらった形とでも言えばいいでしょうか。
「道を歩いていたり、車を運転していると、崩れてきた土の塊に出会います。それらに縁を感じ大切に拾い集めてきました。表面の凸凹を忠実に刃物でトレースした後、焼き固めました。人間が拾って、トレースして焼くことによって、その土の持っていた素性や母岩の気質等も少し感じられるような「やきもの」になった気がします。これはやきものとは、何かに対して出来る限りのカタチです。」(渡辺さん談)
W11 D10 H7 cm
W9 D9 H8 cm
W21 D12 H14 cm
W14 D11 H10 cm
渡辺隆之展 土の声
2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休
営業時間11時~18時
作家在廊10月20日(土)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
渡辺隆之プロフィール
1981年 静岡県生まれ
2000年 やきものをはじめる
2001年 芳村俊一氏に会って土への魅力を深める
2002年 インド、ネパールで土器の生活を知る
2004年 中国で量産陶器を見る
2005年 黒田泰蔵氏の工房で働く
2007年 アジア7カ国の土器文化を巡る
2008年 南伊豆に移住 良い土が出る
2010年 薪窯をつくる 初窯を焚く
トラックの荷台で道売りをはじめる
2012年~クラフトフェアや個展で発表する
2018年 現在、静岡県伊豆の国市で制作
by sora_hikari | 2018-10-18 21:51 | 渡辺隆之 展