「吉田佳道 竹の花籠展」 開催のご案内

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10月6日(土)から10月14日(日)に開催する「吉田佳道 竹の花籠展」のご案内です。

長野県安曇野市に暮らす吉田佳道さんは竹の工芸家です。1962年生まれ、56歳。大学卒業後に生花会社に勤め、その仕事を通して竹に興味を持ちました。会社を3年で辞し、竹工芸の盛んな大分県別府市の訓練校で学びます。基礎を身につけた後も暫く大分県で修業を続けますが、やがて縁のない安曇野市に居を移し31歳で独立を果たしました。以来、暮らしの中の竹工芸を主に活動を続けています。

直線的で清らかな素材、竹。竹林に入るとその清々しい空気に誰もが心洗われることでしょう。日本各地で植生し、昔から建材や生活道具として使われてきた身近な素材ですが、個人の工芸作家が花開くのは意外と遅く、明治時代に煎茶趣味と共に中国から入ってきた竹工芸がきっかけでした。現在は伝統工芸の美と技の粋を求める領域を頂点に、生活道具の竹籠などを中心に作る若い作家も増えています。そのような中、吉田さんは暮らし側から見た竹の美の在り方を求めて日々制作しています。それは伝統工芸の特殊領域でもなく、また温々とした生活道具の文脈とも一線を画しています。極に寄らずに両者の間に座する竹の可能性とは何か。竹と花が日常にもたらす凛とした空気。美と暮らしを繋ぐ竹の花籠の長年の提案は、吉田さんの矜持なのです。

今展では吉田さんの竹の花籠を中心にしながら、旅茶籠、茶筌筒、茶巾筒、盛り皿、コースターなども展示します。また吉田さんの花籠を使って華道家の齊藤謙大さんに花を活けて頂くと同時に、日常のヒントになるいけばなワークショップや齊藤さん自ら栽培した山野草の販売も併せて行います。ギャラリーの庭木が色づくのはまだ先ですが、店内ではひと足先に秋の気配に包まれることでしょう。皆様のご来店をお待ちしております。店主

吉田佳道(よしだ よしみち)プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 大分県別府にて竹工芸を学ぶ
1993年 長野県安曇野市にて独立
2018年 現在、同地にて制作

齊藤謙大(さいとう けんた)プロフィール
1975年 茨城県生まれ
2003年 野草生産業者に従事
2008年 茨城県古河市にて独立
2018年 野草生産を通していけばなを行う


吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に
2018年10月6日(土)~14日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 10月6日(土)・7日(日)
花活けワークショップ 10月7日(日)・10日(水)・14日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6  地図

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「吉田佳道 竹の花籠展」に於いて華道家・齊藤謙大さんによる「いけばなワークショップ」を開催します。

いけばなワークショップの申込み方法
日程:10月7日(日)、10日(水)、14日(日) 
時間:1部11:30~13:30  2部14:30~16:30  
人数:各回4名様
料金:6000円 
※花材の草花、花鋏など必要なものはこちらで用意します。

いけばなワークショップはお陰様で全て満席となりました。

※お申込み状況(10/3 18:00時点)
10/7(日)
1部 11:30の回 満席
2部 14:30の回 満席

10/10(水)
1部 11:30の回 満席
2部 14:30の回 満席

10/14(日)
1部 11:30の回 満席
2部 14:30の回 満席


by sora_hikari | 2018-10-01 18:00 | 吉田佳道展

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