2018年 09月 25日
「野口悦士展 種子島その後」 4日目
「野口悦士展 種子島その後」の4日目。雨の平日。静かで心安らぐ時間。
野口悦士さんの緑青色の台皿、托鉢、水瓶、筒花、一輪挿し。緑青とありますが、あくまで焼き物。腐食することはありません。金属のようでいて、焼き物らしい窯変が魅力です。その昔、中国の焼き物は鉄器や青銅器の写しが始まりでした。その境界に近づく野口さんの緑青なのです。
野口悦士さんの緑青色の台皿、托鉢、水瓶、筒花、一輪挿し。緑青とありますが、あくまで焼き物。腐食することはありません。金属のようでいて、焼き物らしい窯変が魅力です。その昔、中国の焼き物は鉄器や青銅器の写しが始まりでした。その境界に近づく野口さんの緑青なのです。
野口悦士展 種子島その後
2018年9月22日(土)~30日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6) 地図
野口悦士プロフィール
1975年 埼玉県生まれ
1999年 慶応義塾大学総合政策学部卒業
陶芸を志し種子島に渡る
2006年 唐津・中里隆氏に師事
2011年 北アリゾナ州立大学にて薪窯を築窯
2013年 信楽・陶芸の森にて薪窯を築窯
2016年 長崎県に移住
2017年 デンマーク・Tolne Gjaestgivergaard に薪窯を築窯
2017年 鹿児島市に移住
2018年 デンマーク・KH wurtz に薪窯を築窯
2018年 現在、鹿児島で製作
by sora_hikari | 2018-09-25 20:51 | 野口悦士展2018