「スギサキマサノリ彫刻展  ここにある祈り」8日目

スギサキマサノリ彫刻展  ここにある祈り」の8日目。会期は明日9月16日(日)で終了します。

写真は宮城県角田市にあるスギサキさんの工房の様子です。生まれは埼玉県ですが、東京藝大大学院を卒業後、イサムノグチが使った「泥冠(どろかぶり)」と呼ばれる石が採れる宮城県に居を移しました。小学生の頃から絵描きになることを夢みますが、一旦大学では教育学部に入り、その後、藝大大学院に進み彫刻を学びました。時代もあったでしょうか、彫刻家としてのキャリアの中で多く手掛けたのは野外のモニュメント。仰ぎ見るような大きな作品をたくさん作ってきました。7年前の東日本大震災を機に地元依頼でいくつもの慰霊碑も製作しました。当時は自宅の山でも放射線の影響があり、自ら土を掘り返して除染もしたそうです。その頃の心象を表した「宮城レポート」と呼ぶ写真展や立体展を繰り返し開催しています。現在のような小さな作品を作り始めたのはここ3年程のことです。「祈り」をテーマにしたことには、風化していく震災への思いもあるでしょう。大作から生活空間に置ける小品発表をすることで、作品を見る人の目線が変わったと感じるそうです。この変化は今後、スギサキさんにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

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スギサキマサノリ彫刻展  ここにある祈り
2018年9月8日(土)~16日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市小仙波町1-7-6) 地図

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スギサキマサノリ(杉﨑正則)プロフィール
1962年 埼玉県蓮田市に生まれる
1988年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1988年 宮城県角田市にて彫刻、モニュメントを制作
     現在に至る


by sora_hikari | 2018-09-15 18:31 | スギサキマサノリ展

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