2018年 07月 05日
「太田修嗣 展 漆器の木霊」 7/7(土)より

7月7日(土)から始まる「太田修嗣 展 漆器の木霊」の荷物が届いております。
漆器作家である太田修嗣さんですが、従来より木そのものの表し方に注目してきました。今展では、漆以上に木工のお仕事を世に問うことを主題にしています。軽やかな工芸の時代に比すれば、それは重厚で力強さが勝ります。しかし決してやわではない。この大時代的なカッコよさをお伝えしたい。弊店なりのスタイル化する工芸への反定立と考えて頂いて結構かと。
太田修嗣 展 漆器の木霊
2018年7月7日(土)~15日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日7月7日(土)・8日(日)※事情により中止
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
太田修嗣(おおたしゅうじ)プロフィール
1949年 愛媛県松山市生まれ
1981年 鎌倉・呂修庵にて塗師の仕事を始める
1983年 村井養作氏に師事 蒔絵および変り塗りを学ぶ
1987年 神奈川県厚木市にて独立
ろくろ・指物・刳物 一貫制作による木漆工房を開く
1994年 愛媛県広田村(現・砥部町)に移転
2018年 現在 同地にて制作
by sora_hikari | 2018-07-05 18:18 | 太田修嗣2018