2018年 05月 28日
「藤田佳三 展 海のシルクロード」 3日目
「藤田佳三 展 海のシルクロード」(~6/3迄)の3日目。
赤絵の器。藤田さんが長年取り組んでおられる定番のお仕事です。
「付立て」と呼ばれる下書き無しで、シュッシュッとリズミカルでひかれた細い筆致。部分に挿された緑色のアクセント。粉引の上に描かれた絵付けです。黄色みを帯びた白の下地と相まって温かさを感じさせます。
絵の巧さに目がいきますが、余白の取り方や柔らかなストロークなど、絶妙な力の抜き加減が食器としての距離感を上手く近づけているのです。








赤絵の器。藤田さんが長年取り組んでおられる定番のお仕事です。
「付立て」と呼ばれる下書き無しで、シュッシュッとリズミカルでひかれた細い筆致。部分に挿された緑色のアクセント。粉引の上に描かれた絵付けです。黄色みを帯びた白の下地と相まって温かさを感じさせます。
絵の巧さに目がいきますが、余白の取り方や柔らかなストロークなど、絶妙な力の抜き加減が食器としての距離感を上手く近づけているのです。








藤田佳三 展 海のシルクロード
2018年5月26日(土)~6月3日(日)会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
藤田佳三プロフィール
1963年 京都市生まれ
1982年 京都市銅駝美術工芸高校修了
1986年 京都芸術短期大学陶芸専攻科修了
1987年 小川文斎氏に師事
1988年 走泥社・林秀行氏に薫陶を受ける
1990年 兵庫県丹波立杭にて修行
1993年 京都府亀岡市にて独立開窯
2018年 現在、同地にて制作
by sora_hikari | 2018-05-28 17:45 | 藤田佳三展2018