2018年 05月 16日
「松永圭太展 蛻 [Monuke]」5日目
「松永圭太展 蛻 [Monuke]」(~5/20迄)の5日目。
松永圭太さんのボウルや皿。これらもオブジェと同様に半球状に型押した粘土をベースに成形しています。手で内側に包み込むことで変形し、重なり合う稜線を切り取りとることで、このような動きのある形を生み出しています。それは、頭蓋骨の一片のよう(ボウル)でもあり、あるいは躍動的に風をはらんだ布の瞬間を留めた(皿)ような印象です。食器の原点が動物の骨や植物の葉を包み込んだものであったことを考えると、プリミティブなうつわを表しているとも言えるでしょう。
松永圭太さんのボウルや皿。これらもオブジェと同様に半球状に型押した粘土をベースに成形しています。手で内側に包み込むことで変形し、重なり合う稜線を切り取りとることで、このような動きのある形を生み出しています。それは、頭蓋骨の一片のよう(ボウル)でもあり、あるいは躍動的に風をはらんだ布の瞬間を留めた(皿)ような印象です。食器の原点が動物の骨や植物の葉を包み込んだものであったことを考えると、プリミティブなうつわを表しているとも言えるでしょう。
松永圭太展 蛻 [Monuke]
2018年5月12日(土)~20日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
次回在廊日 5月20日(日)
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6
松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科 卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 現在、岐阜県可児市で制作中
by sora_hikari | 2018-05-16 18:50 | 松永圭太展2018