「渡辺林平展 備前より」 3日目

渡辺林平展 備前より」(~3/18迄)の3日目。

渡辺林平さんの壺、花入。高さ10~15cmほどの暮らし向きの壺が充実しています。傾斜面を掘った全地下式の原始的な構造をした穴窯で焼かれる壺には、しっとりとした深緑色の灰が被っています。

渡辺さんの作る壺は古備前の風合いを核にしながら、信楽や弥生の要素も織り交ぜています。その多くは「蹲(うずくまる)」と呼ばれる肩を窄めた古典の形。それは中世の無名の陶工による作為なき美しさです。時に野に苔むす石仏に手向けるように敬虔な気持ちを引き起こします。

備前で焼く渡辺さんの器。さて、この原点となる仕事が今回如何に食器として昇華するのか、それが命題でもある展示会なのです(続く)。

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渡辺林平展 備前より
2018年3月10日(土)~18日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図

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渡辺林平プロフィール
1974年 岡山市に生まれる
2001年 備前陶芸センター修了
2002年 備前に全地下式穴窯を築窯
2018年 現在、岡山県備前市にて製作


by sora_hikari | 2018-03-12 18:11 | 渡辺林平

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