2018年 02月 01日
「安永正臣展 オリエントの記憶」6日目
「安永正臣展 オリエントの記憶」の6日目。
「箱の骨格」、「器の骨格」と題する作品。文字通り、焼き切って残った骨片のように。そう、うつわに骨があったんだ、、。観念的なうつわの骨。人々が価値づけた機能や美意識を剥ぎとって残るもの。本来の形を反転させることで、纏った外形の芯を見る。悠久の時を経て、やがて化石になった器たち。ああ、人の営みなど一炊の夢。夏草や兵どもが夢の跡。安永さんはロマンチストなんですね。






「箱の骨格」、「器の骨格」と題する作品。文字通り、焼き切って残った骨片のように。そう、うつわに骨があったんだ、、。観念的なうつわの骨。人々が価値づけた機能や美意識を剥ぎとって残るもの。本来の形を反転させることで、纏った外形の芯を見る。悠久の時を経て、やがて化石になった器たち。ああ、人の営みなど一炊の夢。夏草や兵どもが夢の跡。安永さんはロマンチストなんですね。






安永正臣展 オリエントの記憶
2018年1月27日(土)~2月4日(土) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
安永正臣プロフィール
1982年 大阪府生まれ
2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン専攻修了
2007年 三重県伊賀市にて独立
2011年 薪窯築窯
2018年 現在 三重県伊賀市にて製作
by sora_hikari | 2018-02-01 18:13 | 安永正臣 展