2018年 01月 15日
「 小泉直彦 絵画展 秩父の神様 」 3日目
「 小泉直彦 絵画展 秩父の神様 」(~1/21迄)の3日目。
小泉の原点となるモチーフ「山」。秩父の霊峰、武甲山の麓で生れ育った。常に山がそこに在り、自分が在る。見上げ、見下ろされる絶対的な存在。彼の描く山は、忠実にそれを写すのではなく、心的形象である。明快な対象を、絵筆を塗り籠めていく過程で宿る絵画としての護符。宗派はなくとも、誰もが持つ信仰心。自然に向ける敬虔な気持ち。その普遍性が小泉の絵との接点ではなかろうか。
小泉の原点となるモチーフ「山」。秩父の霊峰、武甲山の麓で生れ育った。常に山がそこに在り、自分が在る。見上げ、見下ろされる絶対的な存在。彼の描く山は、忠実にそれを写すのではなく、心的形象である。明快な対象を、絵筆を塗り籠めていく過程で宿る絵画としての護符。宗派はなくとも、誰もが持つ信仰心。自然に向ける敬虔な気持ち。その普遍性が小泉の絵との接点ではなかろうか。
小泉直彦 絵画展 秩父の神様
2018年1月13日(土)~21日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
次回在廊日 1/20(土)・21(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
小泉直彦プロフィール
1985年 埼玉県秩父生まれ
2007年 中央大学文学部日本史学科中退 絵を志す
2010年 信濃デッサン館館主窪島誠一郎に師事
2013年 以降 東京 神戸で個展 グループ展
2015年 独立
2018年 現在、秩父にて制作
by sora_hikari | 2018-01-15 18:05 | 小泉直彦 絵画展