2017年 11月 25日
「大原光一展 纏う茶器」 工房
「大原光一展 ~纏う茶器~」の8日目。会期は明日11/26(日)までとなります。
愛知県常滑市にある大原光一さんの工房。伊勢湾に面した海沿いの古民家です。若い頃に原付バイクで全国の陶芸産地を訪ね、常滑に辿りつきました。製陶所で職人として3年の経験を積み独立、現在に至ります。常滑を拠点にしながらも韓国のワークショップ、米国シカゴでの製作、一昨年はトルコのビエンナーレに参加したりと、海外の活動も行っています。常滑で陶芸を始めてから影響を受けたのは、鯉江良二さんや吉川正道さんとお聞きしました。外形的な焼き物のスタイルではなく、従前の陶芸界を自由な発想で突き破る行動力と精神力です。常滑に居ながら、常滑焼に留まらない自作のスタイル。ここで暮らして20年が経ちますが、いまでも旅をしているような感じだとおっしゃいます。ノマドな精神。それがご自身の器にも表れているように思います。
愛知県常滑市にある大原光一さんの工房。伊勢湾に面した海沿いの古民家です。若い頃に原付バイクで全国の陶芸産地を訪ね、常滑に辿りつきました。製陶所で職人として3年の経験を積み独立、現在に至ります。常滑を拠点にしながらも韓国のワークショップ、米国シカゴでの製作、一昨年はトルコのビエンナーレに参加したりと、海外の活動も行っています。常滑で陶芸を始めてから影響を受けたのは、鯉江良二さんや吉川正道さんとお聞きしました。外形的な焼き物のスタイルではなく、従前の陶芸界を自由な発想で突き破る行動力と精神力です。常滑に居ながら、常滑焼に留まらない自作のスタイル。ここで暮らして20年が経ちますが、いまでも旅をしているような感じだとおっしゃいます。ノマドな精神。それがご自身の器にも表れているように思います。
大原光一展 ~纏う茶器~
2017年11月18日(土)~26日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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大原光一プロフィール
1974年 東京で生まれる。
1994年 大学で物理を学ぶも途中退学し、焼き物を始める。
1995年 日本の陶芸産地を訪ね歩く。
1996年 南山陶苑にて勤務。常滑に移住する。
1999年 同社を退社。独立。韓国の産地を訪ね歩く。
1999年~ 国内で個展、グループ展。韓国、米国などでも制作。
2017年 現在、愛知県常滑市で制作。
by sora_hikari | 2017-11-25 18:03 | 大原光一展