2017年 09月 14日
「横内みえ 漆展 飾り」 骨
「 横内みえ 漆展 飾り 」(~9/17迄)の6日目。
こちらも乾漆による作品。3センチから7センチ程の小さなサイズ。横内さんご本人は「片」と称しておられますが、ひと目見て骨片のような印象を受けます。古代の装身具には動物の骨が多く使われていました。自らの生命を維持するために、神様から得た動物たちの骨の一部を身につけることで、御守りとなり、厄除け、そして畏敬の印でもあったでしょう。飾りの原点を捉えようとする横内さんの造形なのです。


こちらも乾漆による作品。3センチから7センチ程の小さなサイズ。横内さんご本人は「片」と称しておられますが、ひと目見て骨片のような印象を受けます。古代の装身具には動物の骨が多く使われていました。自らの生命を維持するために、神様から得た動物たちの骨の一部を身につけることで、御守りとなり、厄除け、そして畏敬の印でもあったでしょう。飾りの原点を捉えようとする横内さんの造形なのです。


横内みえ 漆展 ~飾り~
2017年9月9日(土)~17日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
次回在廊日 9月17日(日)午後より
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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横内みえ プロフィール
1982年 山梨県生まれ
2006年 金沢美術工芸大学美術 工芸学部
2008年 金沢美術工芸大学 大学院 修了
2010年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2017年 現在、山梨県南アルプス市 在住
by sora_hikari | 2017-09-14 19:45 | 横内みえ展