「 光藤佐 展 気韻生動 」 粉青沙器

光藤佐 展 気韻生動 」(~9/25迄)の4日目。

粉青沙器(ふんせいさき、プンチョンサキ=粉粧灰青沙器)と呼ばれる李朝初期に作られた生活雑器をベースにした皿や鉢。今回全て薪窯で焼かれています。穴窯による炎で、たわみや灰被りが見られます。

光藤さんは、元々料亭の専用お庭窯で職人経験があり、多くの食器を作ってきました。料理の器づくりはベテラン。形を整えることは出来る。しかし味わいという抽象的評価は、それぞれの時期の解釈によって変化します。さて、これらをどう焼き物の味として捉えるか。ご判断ください。

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 薪窯三島手皿(6~8寸)

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 薪窯線刻皿(4.5~8寸)

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 薪窯掻き落とし皿(6~8寸)

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 薪窯粉引鉢(7、8寸)

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 薪窯粉引兜鉢(5、6寸)

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 薪窯刷毛目(4.5~5.5寸)


光藤佐展 ~気韻生動(きいんせいどう)
2016年9月17日(土)~25日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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光藤佐プロフィール
1962年 兵庫県宝塚市生まれ
1978年 中学を出て京都府立陶工職業訓練校で学ぶ
1980年 京都の窯元で職人として働く
1982年 京都精華大学美術学部に入り絵を描く
1986年 京都の料亭のお庭窯で職人として働く
1989年 兵庫県にて築窯し独立する
2016年 現在、兵庫県朝来市にて制作する


by sora_hikari | 2016-09-20 20:38 | 光藤佐展2016

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