2016年 03月 26日
「 松永圭太展 Mars Gravity 」 赤い彗星
「 松永圭太展 ~Mars Gravity~ 」(~3/28迄)の8日目。会期はあと2日となりました。明日3/27(日)と28(月)は、松永さんが再び在廊して下さいます。
本日ご紹介するのは、赤色のオブジェや器。朱漆を表面に塗布して焼き付けることで、この色を得ています。土色の作品と同じ展示空間に並ぶと、色が対照的で強く目に入ってきます。
赤は縄文時代から土器に塗られ、また神社の鳥居など神聖な場で使われてきた日本人にとって特別な色です。松永さんも、原土のテクスチャーへの興味と共に、赤色に祭祀に繋がる神秘性を感じているのかもしれません。
今回、土肌作品を「火星(Mars Gravity)」に例えましたが、こちらの赤の作品は、さしずめ「赤い彗星」と呼んでみようと思います。
葉 w22cm h 11cm 8,000yen+tax
mass 小 φ16cm h7cm 8,000yen+tax
void 火鉢 w35cm d28cm h23cm 90,000yen+tax
空間の折り目 w46cm h23cm 50,000yen+tax
折 w27cm d25cm h3cm 12,000yen+tax
折 w27cm d25cm h3cm 9,000yen+tax
void 花器 φ15cm h 21.5cm 30,000yen+tax
void 風炉 φ 34cm h 23cm 120,000yen+tax
本日ご紹介するのは、赤色のオブジェや器。朱漆を表面に塗布して焼き付けることで、この色を得ています。土色の作品と同じ展示空間に並ぶと、色が対照的で強く目に入ってきます。
赤は縄文時代から土器に塗られ、また神社の鳥居など神聖な場で使われてきた日本人にとって特別な色です。松永さんも、原土のテクスチャーへの興味と共に、赤色に祭祀に繋がる神秘性を感じているのかもしれません。
今回、土肌作品を「火星(Mars Gravity)」に例えましたが、こちらの赤の作品は、さしずめ「赤い彗星」と呼んでみようと思います。
松永圭太展 ~Mars Gravity~
2016年3月19日(土)~28日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時
在廊日 3月19日(土)・20日(日)・27日(日)・28日(月)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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松永圭太プロフィール
1986年 岐阜県多治見市生まれ
2010年 名城大学建築学科卒業
2013年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2016年 金沢卯辰山工芸工房修了
by sora_hikari | 2016-03-26 20:21 | 松永圭太