「 西川弘修の眼 古物展 」 花と古壺

西川弘修の眼 古物展 」は、明日2/29(月)までとなります。閉店時間を1時間繰り上げて17時で終了させて頂きます。

今回、古壺に合わせて、花を活けて下さったのは、花道家の上野雄次さんです。Jikonka Tokyoで花いけ教室を開かれたり、而今禾発行の写真集を出されていたり、西川さんとは繋がりの深いご関係で、このようなご縁を頂きました。

今回は、大胆で包み込まれるような花と、ぐっと凝縮された花の両方をお愉しみ頂けます。前衛的な花も活ける方ですが、決して奇をてらった花ではなく、軸がしっかりとした花の姿に重ねてきた経験と実績を感じます。上野さんを知れば、花にかける覚悟、行動力に魅せれる方も多いでしょう。

時を経た壺には、自然の姿の花が本当によく映えます。都会の生活の中で市中山居を演出してくれる時代壺。それは時間という堆積の中で、自然との境界が曖昧になりつつあるからではないでしょうか。西川さんの元に古い壺が集まるのは、きっとそういう姿に心打たれているからだと思うのです。

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西川弘修の眼 古物展
2016年2月20日(土)~29日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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西川弘修プロフィール
1973年  大阪生まれ
1992年~96年  沖縄・北海道、アメリカを周りアイヌ民族やネイティブアメリカンと過ごす
1998年  三重県松阪市に而今禾の前身となるお店を開設
2000年  三重県亀山市関町の古い町家に「而今禾」オープン
2010年  東京都世田谷に「Jikonka Tokyo」オープン
2012年  台湾台北市に「Jikonka TAIPEI」オープン


by sora_hikari | 2016-02-28 18:10 | 西川弘修

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