「 西川弘修の眼 古物展 」 中世の壺

「 西川弘修の眼 古物展 」 中世の壺_d0087761_20294829.jpg

西川弘修の眼 古物展 」(~2/29迄)の4日目。

中世の壺の美しさは、もの言わぬ寡黙さにあります。作られた当時は、水甕や穀物貯蔵の容器として働く器だったから。作ったのは、名前で売る作家ではなく、無名の職人。純粋な用具でありながら、窯の中の自然の作用による偶発的な変化。それをどう見てとるかは、物と自分との関係性でしょう。写真は常滑の大壺(室町)。西川さんらしいセレクトです。


西川弘修の眼 古物展
2016年2月20日(土)~29日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
在廊日 2月20日(土)・21日(日)・28日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

「 西川弘修の眼 古物展 」 中世の壺_d0087761_1554662.jpg「 西川弘修の眼 古物展 」 中世の壺_d0087761_1555688.jpg
  画像クリックで拡大

西川弘修プロフィール
1973年  大阪生まれ
1992年~96年  沖縄・北海道、アメリカを周りアイヌ民族やネイティブアメリカンと過ごす
1998年  三重県松阪市に而今禾の前身となるお店を開設
2000年  三重県亀山市関町の古い町家に「而今禾」オープン
2010年  東京都世田谷に「Jikonka Tokyo」オープン
2012年  台湾台北市に「Jikonka TAIPEI」オープン


by sora_hikari | 2016-02-23 20:39 | 西川弘修

<< 「 西川弘修の眼 古物展 」 ... 「 西川弘修の眼 古物展 」 ... >>