「 西川弘修の眼 古物展 」 開催のお知らせ

「 西川弘修の眼 古物展 」 開催のお知らせ_d0087761_1554662.jpg
  画像クリックで拡大

2月20日(土)から29日(月)に開催する「 西川弘修の眼 古物展 」のお知らせです。

「而今禾(じこんか)」のオーナー・西川弘修(ひろのぶ)さんは2000年に三重県関市にお店をオープンしました。器、衣服、食など暮らしを豊かにする生活品を早くから紹介し、今は東京や台北にもお店を構えています。そこでは単にものを販売するだけでなく、天然素材に拘った食事や暮らしの中で愉しむ花など、生活自体の在り方を提案し続けてきました。また開店当初から今の暮らしの中で活かせる実用的な古道具も扱ってきました。

本展は而今禾で扱う古物をベースにしながらも、普段の活動を少し離れ、西川弘修さん個人として選んだ物に焦点を合わせた企画になります。西川さんの取り上げる古物は飾らぬ佇まいのものが多いのですが、一方で骨太で芯のある壺など力強さも魅力的なのです。以前より「物の存在感」を見抜く眼の良さに惚れ込み、それらをまとめて見る機会を設けたく思い、この企画に至りました。

今回は、日本の土器、中世の壺、朝鮮・中国・東南アジア・欧州・アフリカなど地域を超えた古陶磁、そして小家具・什器・飾り板など、西川さんの眼を通して選ばれた品々が並びます。それらは観念的な思いを超えて、ストレートに心の奥から物欲が沸き起こるのです。多くの方に見て頂きたい反面、西川さんのいち古物ファンとして、どう会期を平静に過ごせるか複雑な思いもある展示会になりそうです。どうぞ皆様も「西川弘修の眼」をご自身でお確かめ下さい。 店主

プロフィール
1973年  大阪生まれ
1992年~96年  沖縄・北海道、アメリカを周りアイヌ民族やネイティブアメリカンと過ごす
1998年  三重県松阪市に而今禾の前身となるお店を開設
2000年  三重県亀山市関町の古い町家に「而今禾」オープン
2010年  東京都世田谷に「Jikonka Tokyo」オープン
2012年  台湾台北市に「Jikonka TAIPEI」オープン


西川弘修の眼 古物展
2016年2月20日(土)~29日(月) 会期中無休  *2/19 night preview
営業時間 11時~18時 
在廊日 2月20日(土)・21日(日)・28日(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

「 西川弘修の眼 古物展 」 開催のお知らせ_d0087761_1555688.jpg
  画像クリックで拡大


by sora_hikari | 2016-02-15 10:00 | 西川弘修

<< 「 西川弘修の眼 古物展 」 ... 冬季休業 2/9-19 >>