2014年 12月 01日
「 光藤佐展 李朝の余韻 」 映える器
「光藤佐 展 李朝の余韻 」(12/9迄)の3日目。
光藤さんは、京都の料亭の専用窯場で職人経験があります。料亭で出す器を作ると共に、毎日、調理場の盛り付けを目にしながら盛映えの良い器とは何かを学びました。また板長の元で、料理の手伝いをしていた時期もあるそうです。現在も、自分自身でも料理を日々楽しんでいます。そんな下地があるからでしょう。光藤さんの器は、盛り付けて料理を自然に引き立てる力があります。自分の器は、絵そのものではなく、それをより良く見せる額縁のような役割だとおっしゃいます。写真は、三島手、刷毛目、黒釉のお皿。サイズも3寸、3.5寸~6.5寸から5分刻み(1.5cm間隔)できめ細やかなサイズが揃っています。
三島手皿
刷毛目皿
黒釉鉢
光藤さんは、京都の料亭の専用窯場で職人経験があります。料亭で出す器を作ると共に、毎日、調理場の盛り付けを目にしながら盛映えの良い器とは何かを学びました。また板長の元で、料理の手伝いをしていた時期もあるそうです。現在も、自分自身でも料理を日々楽しんでいます。そんな下地があるからでしょう。光藤さんの器は、盛り付けて料理を自然に引き立てる力があります。自分の器は、絵そのものではなく、それをより良く見せる額縁のような役割だとおっしゃいます。写真は、三島手、刷毛目、黒釉のお皿。サイズも3寸、3.5寸~6.5寸から5分刻み(1.5cm間隔)できめ細やかなサイズが揃っています。
光藤佐展 ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図
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光藤佐(みつふじ・たすく)プロフィール
1962年 兵庫県宝塚市生まれ
1978年 中学を出て京都府立陶工職業訓練校で学ぶ
1980年 京都の窯元で職人として働く
1982年 京都精華大学美術学部に入り絵を描く
1986年 京都の料亭のお庭窯で職人として働く
1989年 兵庫県にて築窯し独立する
2014年 現在、兵庫県朝来市にて制作する
by sora_hikari | 2014-12-01 23:51 | 光藤佐 展