田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 開催のお知らせ

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10月20日(土)~30日(火)に開催する「田鶴濱守人 秋穫れ(あきどれ)のうつわ」展のご案内です。田鶴濱守人さんは愛知県半田市で作陶しています。大学時代は美大で油絵を専攻しました。当時は手や指を使って直接キャンパスに絵の具をなぞる抽象画を描いていたそうです。卒業も間近になった頃に東京・青山の根津美術館で李朝の器を目にします。そのさりげない美しさに心を打たれ、展示ケースに頭をぶつける程、見入ってしまったそうです。その出会いが陶芸を職とするきかっけになりました。焼き物を学べる場を探して常滑に辿りつき、陶芸施設の管理人として住み込みながら、独学でろくろや窯焚きを身につけました。田鶴濱さんの器は、無名の陶工が作った李朝の器が原点であるように、人々が長い時間をかけて培い、削ぎ落とした結果に辿りついた「無碍の美(むげのび)」を感じます。それは外側に向かって主張する美しさよりも、内省的で静かな美しさです。抽象絵画から土を形にする具象の世界に魅せられたのは、暮らしの器に宿る確かなリアリズムだったのではないでしょうか。器づくりは、種を蒔き、手間ひまをかけ育て、やがて実りを得る収穫にも似ています。秋は豊穣の季節。手間ひまをかけた作物を刈り入れる感謝のときです。本展では、田鶴濱さんが1年をかけて、じっくりと育てた新しい器がずらりと並びます。枯黄色、落葉色、小豆色、黒緑色、飴色など秋色の美しい新作です。ちょうど会期スタートの土曜・日曜(20日、21日)には川越最大の秋祭り()も開催されます。どうぞこの機会に、たわわに実った田鶴濱さんの秋穫れの器を味わいに、川越までお越しいただければ幸いです。  うつわノート店主

田鶴濱守人(たつるはまもりと)プロフィール
1973 東京都生まれ
2000 多摩美術大学大学院 油絵学科卒業
2000 愛知県美浜町にて独学で陶芸を始める
2006 愛知県半田市にて築窯
2012 現在、同地の住居兼工房にて作陶


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00 (※10月20日のみ20時まで)  
作家在廊日 10月20日(土)・21日(日)
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ホームページ

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by sora_hikari | 2012-10-19 09:16 | 田鶴濱守人2012

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