2011年 12月 12日
田村文宏 展 ~南海の器~ 10日目
田村文宏展(~12/13迄)も残すところ1日となりました。本日は薪窯で焼かれた花入れや徳利のご紹介です。本展の中では渋めの器。鉄釉による仕上げです。窯の炎の流れを感じる焼き上がりになっています。田村さんはガス窯と薪窯を使って器を作られていますが、薪窯は工房から離れた山の中腹にあります。倒炎式の窯でひとりの作業で焚けるメリットがあります。窯のレンガに埋める土は裏山の土。瀬戸に近く、粘土層には恵まれた地域なのかもしれません。日常食器とは違った表情ですが、こんな渋さもまた田村さんらしい作風です。
鉄釉徳利 高さ16cm×12cm 4200円
鉄釉丸壷 高さ13cm×13cm 5250円
鉄釉筒型壷 高さ17.5cm×11cm 7350円
田村さんの薪窯
鉄釉徳利 高さ16cm×12cm 4200円
鉄釉丸壷 高さ13cm×13cm 5250円
鉄釉筒型壷 高さ17.5cm×11cm 7350円
田村さんの薪窯
田村文宏 展 ~南海の器~
2011年12月3日(土)~13日(火) 会期中無休
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図
※田村さんの在廊:12/13(火)午後
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by sora_hikari | 2011-12-12 23:14 | 田村文宏2011