2011年 02月 02日
小野哲平さんの碗 (4)

元麻布 カイカイキキ ギャラリー 2010年12月
小野哲平さんの碗4種です。器の胴の釉薬が潮の流れのように見えます。哲平さんの器は、日常使いの食の道具です。美術品でもなく、芸術品でもなく。しかし使って楽しむ器と同時に、暮らしの中で宿る静かな美がそこには在るように思います。「使う器」と「愛でる器」は相反するものではなく、お互いが溶け合っているように思います。道具であるが故の外連味(けれんみ)の無さ、そこから生まれる情感。普段の生活と繋がったところに在る、そういう美しさに惹かれます。
by sora_hikari | 2011-02-02 22:47 | 小野哲平さん

