2009年 11月 15日
森田千晶 紙もの展 @ アトリエ線路脇










埼玉県坂戸市にあるアトリエ線路脇で開催されている森田千晶「紙もの展」へ行ってきました。森田さんは通常この場所で和紙作品を作っていて、今回はその一部のスペースを使ったオープンアトリエスタイルの展示企画になっています。昭和中頃に建てられた古い木造アパートは、その名の通り東武東上線の線路沿いにあり、遠くは秩父山系を望める所にあります。アパートの一室の中には、森田さんの和紙作品と一緒に、埼玉の東松山市でアンティーク店を営むartiqueの古道具が置かれています。時間を経た懐かしさの漂う空間に、古家具、そして和紙の作品。自ら漉いた和紙を、レターセット、型抜き紙、カード、来年のカレンダーなどに加工した作品が展示販売されています。時間があれば和紙漉きの場所も見せてもらうこともできます。時折、通り過ぎる電車の音が、昭和レトロな雰囲気を一層高めています。
森田千晶 「和紙もの」展
2009年11月6日(金)~11月29日(日) ※木曜日は休み
11:00~夕暮れまで
アトリエ線路脇アパートメント2階 (埼玉県坂戸市) ホームページ
by sora_hikari | 2009-11-15 23:19 | 森田千晶さん