市川孝さんの蓋もの

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世田谷 夏椿 2009年9月

市川孝さんの白瓷の蓋ものです。白瓷(しらし)とは、白磁よりも純度の低い白い器。古くは日本最古の施釉陶器である猿投古窯の器を言うそうです。白瓷(しらし)と書いて、はくじとそのまま読む場合もあるようです。そんな鈍いレトロな白で温かみのある市川さんの壺。保存容器として活躍します。手に取り易いように蓋に付いたつまみの金具は、ご自身でピアスと呼んでおられるそうです。

by sora_hikari | 2009-11-05 23:30 | 市川孝さん

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