小野哲平さんの個展へ

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桃居さんで始まった高知で作陶されいる小野哲平さんの個展へ伺いました。哲平さんの器は、勢い良く作られた形の上に鉄釉を塗り、厚めの長石釉が掛かったものが印象的です。今回は点数も種類もこんなに見られる機会はなかなかないので、貴重な個展です。飯碗、汲出し、片口、丸皿、角皿、中・大鉢、壺、花器など小さいものから大きなものまで多彩なお仕事を見ることが出来ます。哲平さんのことは、赤木明登さん著の「美しいもの」に紹介されており、その作陶姿勢や暮らしぶりも大変魅力的な方です。今回、幸運なことに個展帰りに広瀬さんにお誘い頂いて、哲平さんと、個展を見に来られた横山拓也さんとのお食事に同席させて頂きました。器づくりに関するお二人の考えを大変興味深くお聞きすることが出来ました。その中でも特に印象深かったのが、哲平さんの器づくりに求める「魂が震えるようなもの」という言葉でした。陶芸が好きでしょうがないという哲平さんの器は、表面的なものだけでなく真っ直ぐな心で訴えかけてくるものを感じます。

小野哲平 陶展
11/27~12/2
桃居(西麻布)

# by sora_hikari | 2006-11-29 01:18 | 小野哲平さん

岩田圭介さんの中鉢

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東京原宿 zakkaさんにて 2006年11月

先日、zakkaさんで開催された岩田圭介さんの個展の際の中鉢です。この器は薄く掛かった化粧土を無釉で仕上げています。表面はかさついた感じです。岩田さんは、最近良く見かける無釉や削り目に鉄系の釉薬を刷り込んだような表現の器など、ちょっとスタイリッシュな器を先駆けてお作りなった方のようです。味わいの器といったものよりは、彫刻的な表現のものが多いように思います。現在、多治見で活躍されている人気の若手作家さんの大村剛さんは岩田さんに師事されていたことがあるそうです。この写真の器だけではイメージが湧かないかもしれませんので、ネットで検索したページをいくつかご紹介します。

インタビュー 
器の写真(1) 
器の写真(2)

# by sora_hikari | 2006-11-28 10:43 | 岩田圭介さん

笠間のひいらぎ坂文化祭へ

日曜日は笠間に行って来ました。

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笠間にあるひいらぎ坂という陶芸作家さんの工房が点々と集まる所へ行ってきました。今回は、この周辺にお住いの作家さんの工房をそのまま使ってオープンな展示を行う文化祭です。薪窯のある工房での展示ですので、実際にお作りになる現場を見ながら、作家さんとお話もできるので貴重な体験でした。参加作家は、今野春雄さん、佐藤泰正さん、松田博さん、仲本律子さんの4人のベテランの方々です。作品の良さもさることながら、自然に囲まれた中での作陶環境が素晴らしく、憧れを持って拝見してきました。都心のような便利さはないけれど、心も体も自然体な暮らし。何が本当に豊かなことなのか、少し考えさせられる気もしました。

# by sora_hikari | 2006-11-27 00:10 | 見て歩き

森岡成好さんの灰釉中碗と南蛮焼締め碗

灰釉碗
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南蛮焼き締め碗
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東京中落合 器スタジオTRYさんにて 2006年10月

10月に器スタジオTRYさんで行われた森岡成好(しげよし)さんの個展の際のものです。以前もご紹介しましたが、森岡さんは和歌山の山奥で鉄砲窯という薪窯で焼成されています。灰釉碗は、気持ちよくひかれた轆轤による形に、とろりと掛かった灰釉が暖かいグレー色になり、高台には梅華皮(かいらぎ)が出ていて井戸茶碗のような仕上がりです。また南蛮焼き締めの方の碗は、緋色とともに土にある雑味が出てとてもいい色をしています。どちらの碗も豪快ながらも美しい佇まいを見せてくれる器です。現在、奈良県にある古民家をギャラリーにした夢雲というところで、森岡さんをはじめとし、若い陶芸家たちとの企画展が開催されています。お近くにお住いの方はご覧になっては如何でしょうか。

森岡成好と若い陶芸家達
11/17~26まで
ギャラリー夢雲
奈良県宇陀郡室生村向渕415

# by sora_hikari | 2006-11-24 23:00 | 森岡成好・由利子さん

小沼智靖さん、吉岡萬理さんの個展へ

23日のお休みは小沼さんと吉岡さんの個展にお伺いしました。

小沼智靖さんの個展
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埼玉県吹上で漆器の制作をされている小沼さんの個展が恵比寿の知器さんで開催されていました。木目を大胆に活かし、擦れたように仕上げた漆塗りが木地のもつ自然さを失わないように表現されており、味わいのある漆器が並んでいました。

小沼智靖 漆の仕事
11/17~23
知器(恵比寿)

吉岡萬理さんの個展
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奈良県で作陶されている吉岡萬理さんの個展を見に、鎌倉のうつわ祥見さんに行って来ました。吉岡さんの作る器は、黒化粧や刷毛目による土の味わいを出したものと、マジョリカ陶器やトルコタイルのような色彩豊かに彩色された上絵の器と両極端なものを並行して作っておられます。一見みると同じ作家さんのもの?というようにも思いますが、それが不思議と同じ空間にあっても違和感なく共存しています。陶芸家とともにアメリカンフットボールの監督もされているという吉岡さんですが、お話をさせていただいてとても気さくで男気のありそうな印象を受けました。

吉岡萬理展
11/23~12/2
うつわ祥見(鎌倉)

# by sora_hikari | 2006-11-24 00:35 | 見て歩き