長井均さんの個展へ

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輪島で漆器を作ってらっしゃる長井均さんの個展を見にうつわ楓さんへ。長井さんは元々、漆の下地塗り職人だったそうです。漆器は、木地づくり、下塗り、上塗り、加飾(蒔絵など)などに分業がされいる世界ですが、長井さんの器は、従来のピカピカで美術工芸品のような漆器みたいに全工程が施されたものとは違い、下地を活かした味わいのあるものを作られています。漆の下から見えるへら目や擦れなどがかえって素朴な味わいを感じさせ、温かみが伝わってきます。16歳からこの世界に入られたそうですが、見た目も職人さんらしい風体の方でした。展示品の中には、石ころに漆を施したものもあり、興味深く拝見しました。

長井均 漆展
うつわ楓
11/13~20まで

# by sora_hikari | 2006-11-15 22:21 | 長井均さん

船越保さんの片口

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東京西麻布 桃居さんにて 2006年10月

10月に桃居さんで行われた個展の際の船越保さんの片口です。薪窯による焼き締めで、はぜ石や自然灰、窯変が出た信楽焼きのような器です。日本酒や焼酎などの注器として似合いそうです。このような器以外に、岩から切り出してきたような形状をしたオブジェのような花器も作られており、きっと土が生み出す原始的な造形がお好きなんだろうなと思いました。船越さんは40歳から陶芸を始められた遅咲きの作家さんです。八王子で作陶されており薪窯教室も開かれているようです。

船越さんのHP

# by sora_hikari | 2006-11-14 20:46 | 船越保さん

横山拓也さんの個展へ

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多治見のMAVOで作陶されている横山拓也さんの個展を見に桃居さんへ。定番の化粧土を練りつけて、土がヒビ状に見える手びねりで作られた白い器。抑え目のしっとりとした釉薬の光沢が綺麗です。また昨年末から手がけられ始めた磁器化粧土を用いたオブジェ風の花器も。さらに今回初登場の黒い器。白い器と同じ土を使いながら、上から黒い化粧土を使われているそうです。また新たな世界観を生み出されるのでしょうか。毎回見るたびに少しづつ新しい試みが感じられ興味深いです。

横山拓也 作陶展
11月13日~18日迄
桃居

横山さんの作品

# by sora_hikari | 2006-11-13 23:02 | 横山拓也さん

正島克哉さんの粉引きカップ

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東京千駄ヶ谷 SHIZENさんにて 2006年10月

先月SHIZENさんで行われた正島克哉さんの粉引きカップです。しのぎと、面取りされたものです。正島さんの器は、比較的きちんとした形のもが多いのですが、このカップはどちらかというと手の味が残った感じのものです。これからの季節に暖かい飲み物が良く似合いそうです。正島さんは、今年からご実家に近い福岡県久留米に引っ越されたそうです。とても環境の良いお住いらしいです。

正島さんのHP

# by sora_hikari | 2006-11-12 23:13 | 正島克哉さん

長谷川さん、藤田さん、須田さんの個展へ

今週の土曜日も好きな作家さんの個展を見に行きました。

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ギャラリー介さんで開催されている長谷川奈津さんの個展へ。今回は薪窯から出された器もあり見ごたえがありました。人気作家さんだけあって、開店からたくさんのお客さんがいらっしゃいました。長谷川さんは藤野町で作陶されています。とても華奢な方ですが、どの器も伸びやかで力強いものばかりです。とても好きな器を作ってくださる作家さんです。

長谷川奈津 陶展
ギャラリー介
11/11~21

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うつわ楓さんで開催されている藤田佳三さんの個展へ。郷愁のある上絵がお得意な藤田さんの器。京都亀岡で作陶されています。上絵ものは普段あまり手にしないのですが、藤田さんの手によるちょっと滲んだ、懐かしいような味わいに心惹かれます。

藤田佳三 陶展
うつわ楓
11/8 ~13日

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SHIZENさんで開催されている木工作家、須田二郎さんの個展へ。オイル仕上げの木皿やカトラリーが素敵です。ご本人による木工旋盤の実演やワークショップが開かれています。見る見る内に、丸い木から削り出される目玉クープに釘付けになりました。寡黙ながら手仕事の手際の良さは、さすがです。木目が生きた感じで映える器は、こういう風に生み出されるのだと感心しました。

須田二郎 木のしご展
SHIZEN
11/11~16日

# by sora_hikari | 2006-11-12 00:52 | 見て歩き