書籍:うちの食器棚(赤木明登・赤木智子 著)



「能登ごはん便り うちの食器棚」。赤木明登さんと赤木智子さんご夫妻による著作です。赤木家の食器棚のうつわを紹介した本。1984年から2013年まで30年間の30人の作家の器と、食器棚にある200点の器。どれもご自分で購入し実際に使っている器。個人的コレクションでありながら、生活工芸と言われる器の時代の遷移を俯瞰して見ることができます。いまでこそ、日常生活の中で使える個人の作り手の器が充実する時代ですが、30年前はまだ鑑賞的な器が全盛だった頃。赤木さんが自ら体験したこの30年の個人記録は、ありそうでなかった生活の器史とも言えます。個々の器に寄せられたご夫妻の体験的なコメントも平明で読み易いです。書籍の後半は、ご主人の明登さんと奥様の智子さんがひと月に交互に綴る「能登ごはん便り」(現在も新潮社のブログで継続中)が掲載されています。器がお好きな方はもちろんですが、若い作り手の方達にも、うつわの大きな流れを感じて欲しい一冊です。


能登ごはん便り うちの食器棚
赤木明登・赤木智子 著
新潮社 とんぼの本 2013年3月30日発行
1680円(税込)
出版社サイト

能登ごはん便り(月2回の連載) 
新潮社とんぼの本のブログ

「うちの食器棚 赤木明登・智子コレクション」展
千葉の小さな美術館「as it is」(坂田和實さん主宰)で開催されています。
2013年4月19日~9月29日迄
千葉県長生郡長南町岩撫41
開館日/金・土・日・祝日
開館時間/10:30→16:00
入館料/800円
ホームページ

# by sora_hikari | 2013-05-07 18:03 |

営業案内:ゴールデンウィーク


服部竜也 白釉ポット

ゴールデンウィーク中の営業
5/1(水) 休み
5/2(木)~7(火) 常設展示 (※5/2(木)も営業致します)


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
11:00~18:00
地図

営業スケジュール
定休日:5月1日(水)
常設展示:5月2日(木)~7日(火)
定休日および搬入休:5月8日(水)~10日(金)
個展:5月11日(土)~21日(火) ※会期中無休

※5月の営業は変則的になりますので営業カレンダーをご確認の上、お出掛け下さい。
営業カレンダー

# by sora_hikari | 2013-04-30 18:02 | おしらせ

営業案内:ゴールデンウィーク



JICON 貯金箱展示中です。() デザイン:大治将典 製作:陶悦窯


ゴールデンウィーク中の営業
4/27(土)~30(火) 常設展示
5/1(水) 休み
5/2(木)~7(火) 常設展示 (※5/2(木)も営業致します)


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
11:00~18:00
地図

営業スケジュール
常設展示:4月27日(土)~30日(火) 
定休日:5月1日(水)
常設展示:5月2日(木)~7日(火)
定休日および搬入休:5月8日(水)~10日(金)
個展:5月11日(土)~21日(火) ※会期中無休

※5月の営業は変則的になりますので営業カレンダーをご確認の上、お出掛け下さい。
営業カレンダー

# by sora_hikari | 2013-04-28 18:59 | おしらせ

営業案内:ゴールデンウィーク



新緑眩しい季節。写真は庭の青もみじ。きらきらとしたゴールデンウィークが始まりました。

ゴールデンウィーク中の営業
4/27(土)~30(火) 常設展示
5/1(水) 休み
5/2(木)~7(火) 常設展示 (※5/2(木)も営業致します)


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
11:00~18:00
地図

営業スケジュール
常設展示:4月27日(土)~30日(火) 
定休日:5月1日(水)
常設展示:5月2日(木)~7日(火)
定休日および搬入休:5月8日(水)~10日(金)
個展:5月11日(土)~21日(火) ※会期中無休

※5月の営業は変則的になりますので営業カレンダーをご確認の上、お出掛け下さい。
営業カレンダー

# by sora_hikari | 2013-04-27 19:46 | おしらせ

営業案内




ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
11:00~18:00
地図

営業スケジュール
4/24(水)~26(金)は、定休および搬出休みとなります。

常設展示:4月27日(土)~30日(火) 
定休日:5月1日(水)
常設展示:5月2日(木)~7日(火)
定休日および搬入休:5月8日(水)~10日(金)
個展:5月11日(土)~21日(火) ※会期中無休

※5月の営業は変則的になりますので営業カレンダーをご確認の上、お出掛け下さい。
営業カレンダー

# by sora_hikari | 2013-04-25 01:22 | おしらせ

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 終了



原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」は本日をもちまして終了いたしました。会期中は寒暖の差が激しかったにも関わらず、多くの皆様にお越し頂き心より御礼申し上げます。本展は、原田さんの白瓷の世界をご堪能頂くことを主旨としておりましたが、もう一方で原田さんのような世代の方が、中国の古い様式的な器に取り組む姿に着目したいとの思いもありました。生活に寄り添う器への意識が広がる中で、中国の峻厳なヤキモノのような「ハレ」の場にも相応しい器の在り方に新鮮さを感じました。あらためて、歴史が培ってきたヤキモノの良さに目を向ける11日間になったように思います。お持ち帰り頂きました原田さんの器が、皆様の生活の中で新たな風をもたらしてくれる事を心より願っております。

※4/24(水)~26(金)は、定休および搬出休みとなります。


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
11:00~18:00
地図

営業スケジュール
常設展示:4月27日(土)~30日(火) 
定休日:5月1日(水)
常設展示:5月2日(木)~7日(火)
定休日および搬入休:5月8日(水)~10日(金)
個展:5月11日(土)~21日(火) ※会期中無休

※5月の営業は変則的になりますので営業カレンダーをご確認の上、お出掛け下さい。
営業カレンダー

# by sora_hikari | 2013-04-23 18:59 | 原田譲さん

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 明日4/23迄


原田譲 白瓷輪花碗

原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」は、明日4/23迄となりました。原田さんの器は、全般的に薄造りで緊張感のあるフォルム。凛としたその姿は、生活の中にあって少し襟を正すような存在です。人とモノとの付き合い方には、従順な調和性を求める方向の他に、モノ側の性質に自分を合わせる方向もあります。例えば、安藤忠雄氏の初期作である「住吉の長屋」()が要求する住まい方は、後者に近いかもしれません。昨今の生活に寄り添う献身的な道具への意識の高まりに対して、人が歴史的に工芸品に求めてきた崇高な美への憧憬も同時に大切な事だと思います。原田さんの器を使うことで、もう一方の道具との付き合い方の楽しさも感じて下さればと思います。


原田譲 展 中国白瓷礼讃
2013年4月13日(土)~23日(火) 会期中無休
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ギャラリーうつわノート
営業時間 11:00~18:00  
地図


 画像拡大はこちら(PDF)

# by sora_hikari | 2013-04-22 18:50 | 原田譲さん

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 開催中


原田譲 白瓷素紋盤

原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」(~4/23迄)は、あと2日となりました。写真は白瓷素紋盤。模様のないシンプルなお皿です。こういうプレーンで端正な器に、原田さんの基本的な造形感覚が表れます。


原田譲 展 中国白瓷礼讃
2013年4月13日(土)~23日(火) 会期中無休
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ギャラリーうつわノート
営業時間 11:00~18:00  
地図


 画像拡大はこちら(PDF)

# by sora_hikari | 2013-04-21 19:52 | 原田譲さん

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 開催中






原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」(~4/23迄)を、現在開催中です。本展では、印花と呼ばれる型押しの紋様が施された白瓷の器が多く展示されています。牡丹・石榴(ざくろ)・菊・蓮の花紋と鹿・鴛鴦(おしどり)・鶴の鳥と動物、そして唐子。いずれも中国で縁起の良い吉祥紋として用いられる模様です。お目出度い席に使う器としてもお選び頂けます。

牡丹=幸福、富貴
石榴(ざくろ)=多産
菊=不老長寿
蓮=繁栄
鹿=長寿
鴛鴦(おしどり)=夫婦円満
鶴=長寿
唐子=子孫繁栄、不老長寿


原田譲 展 中国白瓷礼讃
2013年4月13日(土)~23日(火) 会期中無休
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ギャラリーうつわノート
営業時間 11:00~18:00  
地図


 画像拡大はこちら(PDF)

# by sora_hikari | 2013-04-20 22:45 | 原田譲さん

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 開催中


原田譲 白瓷稜花盤と輪花盤

原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」(~4/23迄)を、現在開催中です。原田さんが敬愛する陶芸家は石黒宗麿(いしぐろ・むねまろ)(1893-1968)と聞きました。石黒宗麿は、曜変天目茶碗に憧れ、中国古陶磁に影響を受けた作家。1955年には鉄釉の仕事で人間国宝にも指定されています。医者の家系に生まれながら陶芸家を目指し、中国陶磁の探究を行いますが、やがてチョーク描きなどの独自の器を確立します。中国の崇高な技に憧れつつも、再現のみではなく、後年の作風はとても日本的なエッセンスを感じます。原田さんが尊敬するのは、そんな宗麿の器づくりにかける深い探究心です。原田さんの白瓷に対する関心は、外形的な再現が到達点ではなく、その根底にある精神性や形状の有する高貴さにあるように思います。


原田譲 展 中国白瓷礼讃
2013年4月13日(土)~23日(火) 会期中無休
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ギャラリーうつわノート
営業時間 11:00~18:00  
地図


 画像拡大はこちら(PDF)

# by sora_hikari | 2013-04-19 18:27 | 原田譲さん

「原田譲 展 中国白瓷礼讃」 開催中


原田譲 白瓷竹式炉

原田譲 展 中国白瓷礼讃 (はくじらいさん) 」(~4/23迄)を、現在開催中です。中国では、「政(まつりごと)は陶に聞け」という言葉があるそうです。やきものの進化や衰退が、王朝の栄枯盛衰と密接に相関していた事を意味します。宋の時代に活況を呈した定窯の白瓷は宮廷の什器に採用はされましたが、王朝公認になるには少し時代を待たなければなりませんでした。その時代はまだ漢民族が好む青磁の方が公式のやきものでした。やがて元の時代になると宮廷の祭器として白瓷が採用されます。元朝の支配者であるモンゴル民族が白を純なものとして尊んだからです。白瓷の生産も定窯から景徳鎮に主流が移り始めた頃です。景徳鎮は、元から明時代にかけて青花と呼ばれる白地に青の模様(染付)や彩りの豊富な五彩など華やかな器の方向に発展していきます。本展で並ぶ原田さんの作る白瓷は、唐代後期から宋時代の邢窯や定窯に見られる白一色の器です。それは研ぎ澄まされて格調高く、純粋性を求めるフォルム。牙白色(がはくしょく)と呼ばれるアイボリー系の温かな色合。景徳鎮に比べ、装飾要素の少ないストイックな定窯の白瓷が、原田さんの器の根幹になっています。中国古陶瓷の流れの中でも、清廉な思想に基づいた白の器。原田さんのこだわりの「白」をご覧頂ければと思います。


原田譲 展 中国白瓷礼讃
2013年4月13日(土)~23日(火) 会期中無休
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
ギャラリーうつわノート
営業時間 11:00~18:00  
地図


 画像拡大はこちら(PDF)

# by sora_hikari | 2013-04-18 18:54 | 原田譲さん

< 前のページ 次のページ >