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「 森岡希世子展 光の呼吸 」 茶器

森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)を開催中です。

森岡希世子さんの茶器。地元金沢は、今でも茶の湯の盛んな地域です。そういう環境もあり、日常の中でお茶に触れる機会も多かったようです。

本展では煎茶、中国茶をはじめとする茶の道具が並んでいます。透光磁土で作られた茶器は、いずれもきりっとした姿をしています。内側を丁寧に磨かれた茶杯は光を透かし、まるで薄い貝殻のような印象です。最近は、台湾や中国での展示の機会もあり、利用される場も広がってきています。

森岡さんの茶器は、日常の気持ちの切り替えや、仕事終わりの安らぎへの切り替えなど、日常と非日常を相互に繋ぐ作用があります。気持ちを変換する道具。森岡さんが器作りでテーマにしている大切な要素です。

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 茶杯(聞香杯) 各3,200yen+tax
 茶壺 10,000yen+tax 

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 左:茶壺 10,000yen+tax 
 右:後手急須(小) 10,000yen+tax 

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 茶壺 10,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 茶壺(炭化) 15,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 茶壺 10,000yen+tax
 振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax

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 後手急須(小) 10,000yen+tax 

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 茶杯(聞香杯) 各3,200yen+tax
 茶壺 10,000yen+tax 

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 ポット(中) 11,000yen+tax

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 ポット(中) 11,000yen+tax

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 茶壺 10,000yen+tax

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 ポット(中) 11,000yen+tax

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 後手急須(小) 10,000yen+tax 

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 煎茶碗、平盃など

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 茶壺 10,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 茶壺 10,000yen+tax
 振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax

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 茶壺(炭化) 15,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 煎茶碗 3,500yen+tax

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 茶器縁反(皿付き) 4,000yen+tax

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 デミタスカップ(皿付き) 4,000yen+tax

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 蓋碗 7,000yen+tax

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 振出(真鍮製蓋付き) 4,000yen+tax

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 蓋物 4,200yen+tax

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 片口(大) 10,000yen+tax

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 ピッチャー 12,000yen+tax

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 茶壺 10,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 後手急須 10,000yen+tax
 茶杯 各3,000yen+tax

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 茶入 4,500yen

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 茶海(高) 3,800yen+tax
 茶海(低) 3,800yen+tax


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


by sora_hikari | 2016-05-31 20:18 | 森岡希世子 展

「 森岡希世子展 光の呼吸 」 実用の白

森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)を開催中です。

森岡希世子さんの作る食器は、九谷透光性磁土を使っています。九谷焼きで主に使われる花坂陶石を主原料にし、さらに不純物を極限まで取り除いた純白の土です。その磁土をろくろ成形し、1300度で焼成します。釉薬は掛っておらず焼締めですが、素焼きの段階でペーパー磨き、さらに本焼後に肌理の細かいペーパー(1500番)で仕上げることで、艶やかさを出しています。

薄挽きされた器体は、文字通り、光をも通す程の白です。一見すると「壊れそう、染みそう」という印象を持たれることがありますが、工業試験結果でも証明された硬度をもち、浸透率は0%ですから、その心配はありません。実際に手に持って頂くと、意外な程の堅牢さを感じて頂けると思います。分かり易く例えるなら、よりガラス器に近い性質の器ですので、通常の食器と同じようにケアをして頂ければ十分です。

日常の中にあって、少し気持ちを引き締めてくれる気高さが、この白い食器の魅力でしょう。しかし森岡さんが望むのは、あくまで使ってこそ生まれる心の豊かさなのです。どうぞ暮らしの中で実感して頂ければと思います。

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 ロングカップ 高さ12cm 口径7cm 3,600円+tax

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 ミドルカップ 高さ7.5cm 口径8.5cm 3,400円+tax 

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 スモールカップ 高さ7.5cm 口径5cm 2,700円+tax

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 ストレートカップ 高さ10.5cm 口径5cm 3,000円+tax

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 ショートカップ 高さ5.5cm 口径8cm 3,000円+tax 

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 左:マグカップ 高さ9.5cm 口径7.5cm 3,600円+tax
 右:コーヒーカップ 高さ7cm 口径9cm 3,600円+tax 

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 左:マグカップ(丸) 高さ8.5cm 口径6cm 3,600円+tax
 右:コーヒーカップ(丸) 高さ7cm 口径6.5cm 3,600円+tax 

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 カップいろいろ

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 スラットボウル 高さ7.5cm 口径18cm 5,000円+tax

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 平碗 高さ5cm 口径13cm 3,200円+tax

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 手前:ヨーグルトボウル 高さ4.5cm 口径12cm 3,000円+tax
 真ん中:フレークボウル 高さ6cm 口径15cm 4,000円+tax
 奥:サラダボウル 高さ7cm 口径18cm 5,000円+tax 

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 ヨーグルトボウル 高さ4.5cm 口径12cm 3,000円+tax
 フレークボウル 高さ6cm 口径15cm 4,000円+tax
 サラダボウル 高さ7cm 口径18cm 5,000円+tax 

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 スラットボウル小 高さ6cm 口径14.5cm 3,800円+tax

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 飯碗(大) 口径13cm 高さ5.5cm 3,200円+tax
 飯碗(小) 口径11cm 高さ4.5cm 3,100円+tax

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 リムプレート 径15cm 高さ3cm 3,500円+tax

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 長皿 幅32cm 奥行10cm 3,300円+tax 

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 ケーキ皿 幅15.5cm 奥行15.5cm 3,000円+tax 

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 ティーカップ 口径11cm 高さ4.5cm 3,800円+tax 

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 豆皿 径5.5cm 高さ1.5cm 1,100円+tax


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


by sora_hikari | 2016-05-30 21:54 | 森岡希世子 展

「 森岡希世子展 光の呼吸 」 轆轤

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 花入 光の呼吸 h:13.5cm φ:8cm 4200yen+tax

森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)を開催中です。

森岡希世子さんの器の要になるのは、轆轤(ろくろ)仕事への拘りです。

元々、陶芸の道に入ったのは、板谷波山の轆轤師だった現田市松さんのろくろ仕事を美術館で見たことがきっかけになりました。現田さんは50年間、常に波山とともにあり、轆轤師として波山の作品を支え続けてきた人です。

森岡さん曰く、市松さんの轆轤を評して、「欲張らない心、ただ無心に何十年も轆轤を挽き続けてきた手が生み出す気品がある。」、「最小限しか触れていないにも関わらず、土の持つ新鮮な表情を内からの回転体の張りで素早く留めている。」と言います。仕事の完成度も、その献身的な生き方にも感動し、こんなものを作りたいと轆轤職人の道を選びました。

自分が轆轤を挽くときに心掛けるのは、張りと土の力を活かすこと。土が本来持つ可塑性、つまりは土の生命力を器の形に引き出すことにあるようです。写真のように、ぽーんと内側から張り出した一輪差し。無理がなく、気持ちの良い力学は、なるほど、内側から形を作り出す轆轤ならではの美しいフォルムです。

「現田市松さんの挽くろくろは、何でも美しい。」それは何故なのか、今でもずっと探っているそうです。この謙虚さが、森岡希世子さんの仕事を支えているのです。


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


by sora_hikari | 2016-05-29 20:05 | 森岡希世子 展

「 森岡希世子展 光の呼吸 」 清白の美

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 光の呼吸 花入 花:平間磨理夫

森岡希世子展 光の呼吸 」(~6/6(月)迄)は、本日オープン致しました。ご来店の皆様に御礼申し上げます。心が洗われるような清らかな白に、店内が包まれています。明日もお待ちしております。


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


by sora_hikari | 2016-05-28 18:21 | 森岡希世子 展

「 森岡希世子展 光の呼吸 」 明日5/28(土)スタート

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明日5/28(土)11時からスタートする「 森岡希世子展 光の呼吸 」の準備が整いました。総数350点に及ぶ見応えのある内容です。今迄にない大型作品も届いています。初日は、森岡希世子さんが在廊致します。この機会にどうぞご来店ください。


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


by sora_hikari | 2016-05-27 19:20 | 森岡希世子 展

「 森岡希世子展 光の呼吸 」 開催のお知らせ

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5/28(土)~6/6(月)に開催する「 森岡希世子展 光の呼吸 」のお知らせです。

森岡希世子さんは今春、金沢美術工芸大学の博士課程を修了しました。卒業したばかりの新人作家?いやいや、ろくろ師、伝統工芸士、賞歴も数々お持ちの経験豊富なベテランなのです。しかし学歴だけ見れば、中学卒業からいきなり博士課程修了という一気のジャンプ。ユニークな経歴の持ち主ではあります。

小学生から始めた女子サッカー。今でも社会人サッカーを続けており、大切なライフワークになっています。一方、陶芸との出会いは20歳の時にデンマークの美術国民学校に留学した際の経験がきっかけになっています。帰国後、九谷技術研修所を経て、窯元でろくろ師、陶造型作家助手、九谷焼技術者自立支援工房職員を歴任、そして2013年から大学院の博士課程へ進みました。

本展のタイトルである「光の呼吸」とは、ご自身で名付けた透光性磁土を使った白磁シリーズです。ろくろ成形の限界まで薄挽きされた器体。さらに表面を研磨することで光沢を出し、1300度もの高温で焼成した白磁。文字通り光をも透かしてしまう程の器ですが、技術検査で証明された堅牢さを持ち、実用性も十分です。花器、碗、鉢、酒器、茶器など、森岡さんが作るのは、あくまで日常で使うための器です。普段の暮らしの中に置かれながら、神々しいまでの気高さ。少し背筋を正すような凛とした空気をもたらしてくれる事でしょう。

今回、大学院で研鑽を重ねた白の「光の呼吸」シリーズをはじめ、炭化焼成による「透雲」のグレーのグラデーションの美しいシリーズもご覧頂けます。その経歴から生き方も技術も究める人であることに間違いありませんが、今回はその人生の行間に見える人間性もあぶり出せればと思っています。 店主

森岡希世子プロフィール
1974年 石川県金沢市生まれ
1994年 デンマーク王国 Holbek美術国民学校 留学
1999年 石川県立九谷技術研修所 修了
1999~2004年 石川県の窯元にてろくろ師として働く
2006~2009年 茨城県笠間市 伊藤アトリエ助手
2009~2013年 九谷技術者自立支援工房にて職員
2012年 伝統工芸士認定(九谷焼成形部門)
2016年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士課程 修了


森岡希世子展 ~光の呼吸~
2016年5月28日(土)~6月6日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
作家在廊日 5月28日(土)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2016-05-24 17:40 | 森岡希世子 展

「 山本亮平・ゆき展 淡き青 」 Meditation

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山本亮平・ゆき展 淡き青 」は本日終了しました。会期中はたくさんの方に足をお運び頂き厚く御礼申し上げます。

キース・ジャレットが病気療養中に自宅録音したアルバム(The Melody at Night, with You)の中に収録された「Blame It On My Youth - Meditation」。会期中店内で山本さんの器ととても良く溶け合いました。静かなメロディラインに重なるように繰り返される伴奏。心の奥にゆっくりと降りていく時間の流れ。古典という主旋律を奏でながら、決して派手ではなく静かに佇む山本さんの器の姿が重なるのです。

多くを語るより、ささやくような言葉の方が沁みることはありますよね。これからも丁寧にお二人の仕事を見続けていければと思っています。

by sora_hikari | 2016-05-23 21:23 | 山本亮平・ゆき

「 山本亮平・ゆき展 淡き青 」 転換点

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山本亮平・ゆき展 淡き青 」は明日5/23(月)までとなります。閉店時間を繰り上げて17時で終了させて頂きます。

儚げな草花文壺、これまた哀愁漂う一品です。本歌となるのは李朝の胴継壺。

有田、唐津の歴史を辿ると、朝鮮に繋がります。唐津の発祥は当時の朝鮮人陶工たちの手によるものですが、有田はその流れをはじめ、中国の染付技術も早くから取り入れられていました。400年前に国や技術が交錯した、日本の焼き物史にとって、とてもエキサイティングな転換点です。

山本亮平・ゆきさんが暮らすご自宅の近くには、その頃の窯跡がいくつもあり、それが今の器づくりの源泉になっています。この時期の焼き物の変化を見ていると、まるで推理小説を読むようにわくわくするそうです。


山本亮平・ゆき展 ~淡き青~
2016年5月14日(土)~23日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

※会期中、東京・神楽坂の「さいめ」にて、山本さんの器を使ってお酒をお愉しみ頂けます。
野菜とお燗のお店 「さいめ」 (Facebook
東京都新宿区納戸町33 平野ビル1階 
電話 090-9813-9980 
最寄駅 牛込神楽坂(大江戸線)

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山本亮平プロフィール
1972年 東京都生まれ
1998年 多摩美術大学油絵科卒業
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作

山本ゆきプロフィール
1978年 長崎県生まれ
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作


by sora_hikari | 2016-05-22 19:38 | 山本亮平・ゆき

「 山本亮平・ゆき展 淡き青 」 400年の哀愁

山本亮平・ゆき展 淡き青 」は5/23(月)迄。あと2日となりました。

有田で日本初の磁器が作られたのは江戸初期の1616年としています。今年でちょうど400年。町を挙げて各方面で記念催事が行われています。

山本さんが作る器は、1616年以前の初源伊万里(草創期)と呼ばれる磁器完成前の姿から、初期伊万里の終わる1650年ぐらいまでの間の形や風合いを求めています。

それ以降と何が違うのか。それはやはり土や焼成時に混ざる雑味ではないでしょうか。時代を経るごとに分業化も精度もあがり、安定的な技術が向上することで、器に含まれる曖昧さが失われます。

初期伊万里に見るのは、人が支配できない不確かな自然性への感情移入ではないでしょうか。山本さんが取り憑かれる様に源流を辿ろうとするのは、その不完全な中に見る、かつての陶工たちの哀愁と共に作り手としての共感のように思えるのです。

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 初期伊万里と無地唐津の陶片

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 小坏、香炉など

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 染付圏線文徳利

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 染付花唐草文小皿

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 染付吹墨菊文平盃

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 線彫花弁文平盃

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 染付草文小坏

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 染付線文小坏

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 染付菊文筒向付、染付窓絵文筒向付

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 染付牡丹文香炉

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 染付花唐草網文香炉


山本亮平・ゆき展 ~淡き青~
2016年5月14日(土)~23日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

※会期中、東京・神楽坂の「さいめ」にて、山本さんの器を使ってお酒をお愉しみ頂けます。
野菜とお燗のお店 「さいめ」 (Facebook
東京都新宿区納戸町33 平野ビル1階 
電話 090-9813-9980 
最寄駅 牛込神楽坂(大江戸線)

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山本亮平プロフィール
1972年 東京都生まれ
1998年 多摩美術大学油絵科卒業
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作

山本ゆきプロフィール
1978年 長崎県生まれ
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作


by sora_hikari | 2016-05-21 20:18 | 山本亮平・ゆき

「 山本亮平・ゆき展 淡き青 」 唐津と伊万里

山本亮平・ゆき展 淡き青 」 (~5/23迄)を開催中です。

有田の山本さんが唐津を?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし有田の歴史を辿っていくと唐津に繋がり、その原点探しが、今の山本さんの器の作り方に変化をもたらしたのです。

有田焼(伊万里)と唐津焼は、一見すると石ものと土もので全く正反対の器のように見えますが、実は歴史的にも性質も近い兄弟のような関係です。唐津も石もの、その発展的が有田(伊万里)。解釈はさまざまあるようですが、実際に山本さんの唐津は石(砂岩)を砕いて水簸し、器胎と釉薬に分離して成形しています。とても手間のかかる仕事ですが、外形だけでなく質感も近づくためには、原料づくりから取り組まないと出来ないそうです。

しかし、山本さんの仕事は決して古典主義ではなく、その再現と現代の生活を繋ぐことが目的であって、存外求め易い価格帯のものが多いのです。無地の唐津は、地味に見えますが、その奥行きを感じて頂ければ、この良さがじわじわと伝わってくることと思います。

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 唐津茶碗

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 唐津皿

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 唐津平盃

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 唐津平盃

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 唐津ぐい吞

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 唐津片口


山本亮平・ゆき展 ~淡き青~
2016年5月14日(土)~23日(月) 会期中無休
営業時間 11時~18時 
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図

※会期中、東京・神楽坂の「さいめ」にて、山本さんの器を使ってお酒をお愉しみ頂けます。
野菜とお燗のお店 「さいめ」 (Facebook
東京都新宿区納戸町33 平野ビル1階 
電話 090-9813-9980 
最寄駅 牛込神楽坂(大江戸線)

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山本亮平プロフィール
1972年 東京都生まれ
1998年 多摩美術大学油絵科卒業
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作

山本ゆきプロフィール
1978年 長崎県生まれ
2000年 佐賀有田窯業大学短期修了
2016年 佐賀県有田町にて制作


by sora_hikari | 2016-05-20 19:53 | 山本亮平・ゆき