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「 光藤佐展 李朝の余韻 」 気品

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光藤佐 展 李朝の余韻 」(12/9迄)の2日目。光藤さんの作る器は、粉引・刷毛目・三島手・黒釉・白磁など、様々な種類がありますが、それらに通底しているのは、内側から醸し出される気品でしょうか。写真は白磁の梅瓶(めいびん)。凛としたこの立ち姿は、まさに光藤さんの品格を感じる一品でしょう。


光藤佐展  ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 11月29日、30日
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2014-11-30 18:30 | 光藤佐 展

「 光藤佐展 李朝の余韻 」 オープンしました

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光藤佐 展 李朝の余韻 」(12/9迄)は、本日オープンしました。午前中は雨に降られましたが、午後からは日差しも戻り良いスタートとなりました。多くのご来店の皆様に御礼申し上げます。庭木の紅葉も最盛期となっております。明日11/30まで光藤さんが在廊いたします。どうぞこの機会にお越しください。


光藤佐展  ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 11月29日、30日
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2014-11-29 22:58 | 光藤佐 展

「 光藤佐展 李朝の余韻 」 11/29始まります

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明日11/29(土)より始まる「光藤佐 李朝の余韻 」展の準備が整いました。円熟した器が多く揃いました。11/29,30は光藤さんが在廊致します。この週末は川越のお寺の紅葉も見頃です。皆様のお越しをお待ちしております。


光藤佐展  ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 11月29日、30日
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図

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光藤佐(みつふじ・たすく)プロフィール
1962年 兵庫県宝塚市生まれ
1978年 中学を出て京都府立陶工職業訓練校で学ぶ
1980年 京都の窯元で職人として働く
1982年 京都精華大学美術学部に入り絵を描く
1986年 京都の料亭のお庭窯で職人として働く
1989年 兵庫県にて築窯し独立する
2014年 現在、兵庫県朝来市にて制作する


by sora_hikari | 2014-11-28 19:49 | 光藤佐 展

「 光藤佐展 李朝の余韻 」 開催のお知らせ

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11/29から始まる「 光藤佐 李朝の余韻 」展のお知らせです。

光藤佐(みつふじ・たすく)さんは1962年生まれ。兵庫県北部の山に囲まれた静かな地域で制作しています。

光藤さんが作る器は、粉引・刷毛目・白磁・黒釉・鉄絵など李朝をベースとするものが多く、近年は薪窯の仕事で深みが増しています。しかし李朝の様式を踏まえながらも外形の忠実な再現が目的ではなく、そこに宿った風情をどう咀嚼して表すかが光藤さんには肝心なようです。

中学生の頃には茶を学び、大学卒業後は料亭の窯場で陶工として働きながら料理を知り、独立してからは書と短歌に長く親しんでいます。そのような文化的背景があるからでしょうか。光藤さんの器には、そこはかとない気品を感じるのです。

それはまるで短歌のように、李朝の様式を約束事にしながら、器の中に自然の叙景や心の抒情を詠み込み、そこから醸し出される余韻を求めているように思えます。

年代的に陶芸家として円熟みを増す頃でしょう。職人仕事で鍛えた確かな技と、そこに内在する余韻の美しさを感じて頂ければと思います。庭のもみじが紅葉する頃。皆様のお越しをお待ちしております。  店主

プロフィール
1962年 兵庫県宝塚市生まれ
1978年 中学を出て京都府立陶工職業訓練校で学ぶ
1980年 京都の窯元で職人として働く
1982年 京都精華大学美術学部に入り絵を描く
1986年 京都の料亭のお庭窯で職人として働く
1989年 兵庫県にて築窯し独立する
2014年 現在、兵庫県朝来市にて制作する


光藤佐展  ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
作家在廊日 11月29日、30日
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図

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by sora_hikari | 2014-11-21 09:00 | 光藤佐 展

営業案内 11/19-28 休み

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営業のご案内です。11月19日(水)~28日(金)は店休日となります。


営業カレンダー
11/19(水)~11/28(金) 店休日
11/29(土)~12/09(火) 光藤佐展 会期中無休
12/10(水)~12/12(金) 定休日および設営日
12/13(水)~12/27(金) 展示会 ※12/19は休み
12/28(日)~1/4(日) 年末年始休

ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
地図


by sora_hikari | 2014-11-19 09:00 | おしらせ

「中野知昭 漆器展」 河和田の誇り

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中野知昭 漆器展  お正月の形 」は、本日終了しました。会期中はたくさんの方々にお越し頂き、厚く御礼申し上げます。

中野知昭さんは、越前漆器の里、福井県鯖江市の河和田で生まれ育ちました。塗師の父親を持ち、幼い頃から漆器の環境に触れてきました。河和田は伝統のある漆器の町。景気の良い頃は仕事がたくさんあって、町も潤ったようです。

しかし生産の海外流出、生活の変化による漆器離れ、景気の後退など、産業としての漆器は大きく疲弊しています。量産漆器を主とする河和田もその影響を大きく受け、新しい作り手がなかなか育ちづらいようです。

中野さんはこのような環境の中、敢えて個人の「塗師(ぬし)」の道を選びました。量産漆器の枠に入らず、自分の名前で良質なものを届ける仕事。それが、中野さんが産地の中で示した姿勢です。

かつて河和田には、山本英明さんという塗師がいました。「塗師屋のたわごと」という本を執筆され、漆器の在り方や世相に対して、ご自身の考えをストレートに語った方でした。名漆会という団体をつくり、もう一度、きちんとした漆器の良さを取り戻そうという活動もしていました。素朴で日常使いの漆器の大切さを唱えた人です。

この山本英明さんは、中野さんのお父さんと同級生でした。中野さんとは一世代が違いますが、河和田の塗師として独立する上で、その影響は大きかったと思います。

中野さんは、河和田の漆器に誇りを持っています。量産漆器の町にあって、個人作家の活動は微々たるものかもしれません。しかし次世代に繋ぐ可能性を示すために、中野さんは孤軍奮闘しています。

当店で漆器の展覧会を開催するのは、今回が初めてでした。上塗りの美しさに定評のある中野さんの漆器を皮切りにできたのは幸運なことでした。それは漆という素材の良さをストレートに伝える器だったからです。愚直に良いものを作ること。それしか中野さんには方法がありません。河和田の誇り。塗師として。

ぜひこれからも中野知昭さんの漆器に触れる機会がありますことを、心から願っています。この度はありがとうございました。

by sora_hikari | 2014-11-18 18:00 | 中野知昭 展

「中野知昭 漆器展」 うるし麗し

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中野知昭 漆器展  お正月の形 」は、いよいよ明日(11/18)までとなりました。

写真は、中野知昭さんの応量器です。 禅宗の修行僧が使用する食器のこと。入れ子状に重ねられた5枚の容器です。

漆が見せるテクスチャーの美しさに、時折はっとすることがあります。光を受けた柔らかな質感、手にしたときの触感の心地よさ、表層の奥に感じるしっかりとした存在感。漆の語源と言われるように、まさに「麗し」の姿。

漆は本来、木が自らを治癒するために硬化する白血球のようなもの。ウルシオールを主成分にした天然素材で9000年も遡る時代から人の生活に役立ってきました。

元々、森林資源の豊富な日本では、木を食器に加工することは早くから行われていた事でしょう。当初は木地のまま使用する事が多かったはずですが、乾燥による割れや水カビなどを防ぐために、漆を施すことは食器の機能性を向上させるために自然な流れだったのだろうと思います。

ここで不思議に思えるが、本来、そういう補強や防水が目的であれば、今の漆器ほど入念な作業は必要なかったのではないかという事です。では何故、漆をここまで極める方向になったのか。

例えば、より長い時間経過に耐える得る堅牢さを追求した物理的向上。より上流社会に受容される為の経済的理由。そして、神様に捧げる道具として、さらなる存在の絶対性を高めたいという心理的欲求。あくまで想像の域を出ませんが、機能追求だけではない、漆仕上げの美の探究があったように思えてなりません。

いずれにしても漆という素材が、機能を超えて人の心を美の探究に駆り立てるだけの魅力があったのだろうと思います。漆器の美しさ。失ってはならない日本の美であり、手仕事だと思います。


中野知昭 漆器展  お正月の形
2014年11月8日(土)~18日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時  
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図

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by sora_hikari | 2014-11-17 21:38 | 中野知昭 展

「中野知昭 漆器展」 瓶子・隅切膳・大盆

中野知昭 漆器展  お正月の形 」(11/18まで)を開催中です。会期は残すところ2日となりました。

本日ご紹介するのは、中野知昭さんの瓶子(へいし)・隅切膳(すみきりぜん)・大盆です。個展ならではの大物。こういう機会だからこそ見ることができるものです。

日本における朱漆器の生産は、祭祀用具から始まると考えられているそうです。縄文時代の発掘跡には櫛・かんざしなどが出土しています。伝世資料では13世紀以降の神社や寺院の神饌具や仏具として使われていたことが分かっています。平安末から鎌倉初の絵巻物「病草子」の中には漆器の漆膳や盤にのった漆食器の様子が描かれています。

今回展示されている瓶子は元は中国で作られた形ですが、日本でも中世の頃より儀式用に神前で対で使われた道具です。隅切膳も元は神饌具であったようですが、食物を盛った器物を置くものとして一般化し寺社で大量に作られた道具です。

また大盆も中世の頃より多く作られました。そのバリエーションも多く用途や形式も様々だったようです。南北朝時代の「暮帰絵詞」には、椀や膳具、そして食物を山と積む様子が描かれています。中野さんのこの大盆も和菓子屋さんで使われているそうですから700年経った今も用途は同じです。

日本が古来より使用してきた漆器の形。それは神に捧げる媒体として「祈りの形」でもあったのです。漆器から発せられる「清らかさ」は、こういう歴史と繋がっているからなのかもしれません。

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  瓶子(角) 朱 高さ30cm 270,000円(税込)

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  瓶子(丸) 朱 高さ30cm 270,000円(税込)

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  足付隅切膳 朱 36.5cm角 54,000円(税込)

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  大盆ビルマ写 朱 直径57cm 270,000円(税込)

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 大盆 インドネシア写  直径46cm  108,000円(税込)

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 大盆 朱 直径45cm 162,000円(税込)

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 大盆 朱 直径47cm 108,000円(税込)


中野知昭 漆器展  お正月の形
2014年11月8日(土)~18日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時  
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図

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by sora_hikari | 2014-11-16 11:37 | 中野知昭 展

「中野知昭 漆器展」 酒器・湯呑・箸・スプーン

中野知昭 漆器展  お正月の形 」(11/18まで)を開催中です。

本日ご紹介するのは、中野知昭さんの酒器・湯呑・箸・スプーンです。

漆器で日本酒。きりっとした美味さです。その他、珈琲、日本茶、紅茶など何でも大丈夫。お客様のお茶出しにも、気品ある漆器らしいおもてなしになります。また、スプーンや箸も漆の口当たりの滑らかさにご納得いただけるでしょう。

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  片口 朱塗 大:32,400円(税込) 小:30,240円(税込)

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  筒片口 朱塗 27,000円(税込)

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  羽反(はぞり)ぐい呑 朱・黒 7,560円(税込)

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  平盃 朱・黒 7,020円(税込)

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  高台ぐい呑 朱・黒 7,560円(税込)

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  目弾(めはじき)ぐい呑 7,560円(税込)

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  深小鉢 朱 7,560円(税込)

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  深小鉢 溜 7,560円(税込)

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  そば猪口(丸) 朱 7,560円(税込)

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  そば猪口(丸) 木地溜 7,560円(税込)

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  そば猪口(角) 朱 7,560円(税込)

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  一口杯 朱 8,100円(税込)

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  一口杯 木地溜 8,100円(税込)

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  茶托 7,560円(税込)

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  スプーン 朱・溜
  大:8,100円(税込)  小:7,560円(税込)

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  塗り箸
  右から 黒檀箸(黒・朱):5,400円  黒檀箸(細):3,240円  利休箸:3,780円


中野知昭 漆器展  お正月の形
2014年11月8日(土)~18日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時  
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図

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by sora_hikari | 2014-11-15 15:19 | 中野知昭 展

「中野知昭 漆器展」 お椀づくりの工程

中野知昭 漆器展  お正月の形 」(11/18まで)を開催中です。

本日は、中野知昭さんのお椀づくりの工程をご紹介します。

全工程ではありませんが、下地づくりから上塗りまでの流れを大まかにご理解頂けるのではないでしょうか。産地によって呼称や工程の差はありますが、きちんとした漆器はこのようなプロセスを経て作られています。一般人には完成した上塗りの状態を見ただけでは区別がつきづらいものですが、中野さんの漆器が堅牢であるのは、こういう地道な作業の積み重ねがあるからです。

漆器の価格が、相対的に他の食器よりも高額になるのは、このような作業工程があり、また昨今の急激な材料費の高騰があるからです。実際に作る側からすれば、今の価格は利幅を減らして、ぎりぎりのところで設定しているのです。漆器をなるべく多くの人に使ってもらいたいという思いと、しかし品質は落としたくないという思いのジレンマは常につきまといます。

今はきちんとした工程で作れば、汁椀で1万円は超えてしまいます。最近は混合木樹脂をベースにして、工程を減らし量産された漆器が千円台で提供されています。厳密な定義はありませんから、これも漆器。但し、品質はそれなりです。またこの廉価品を生み出す構造のリスクは、売れなくなってその企業が撤退してしまえば、残された産地の市場が荒れたまま取り残されるという危険も孕んでいるのです。

作家の作る漆器も価格を下げようと思えば、下地の工程の簡略化、木地の質を落とす、漆の使用を減らすなどすることで下げることは可能ですが、極端なコストダウンは当然品質の劣化を招きます。それでは本来の漆器の良さが失われます。

例えが適当ではないかもしれませんが、毎日の眠りに大切な布団。最近は羽毛の布団を使う方も多いのではないでしょうか。市場をざっと見ただけでも、本当にピンからキリまで様々な価格帯のものが流通しています。ただ眠れればいいという割り切った考えもあれば、人生の大半である眠りの大切さのためには良いものを選びたいという人など、判断基準は千差万別でしょう。

漆器もいろいろな選択があります。中野さんの漆器は決して高級路線を狙ったものではありません。実直に良い漆器づくりを行う過程でかかるコストから積算された適正な請求です。良いものはそれなりの理由がある。それを理解して欲しいと思います。購入時点で高額と思えても、使用できる時間係数で割り算をすれば一概に高いとは言えません。良いものを使う。それは結局は自分自身に返ってくる意識の向上なのだと思います。

今は、中野さんだけでなく、若い漆器の作り手も増えています。ぜひ公平な目で漆器を生活に取り入れて欲しいと願っています。

  製作工程
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  1)右側:「荒挽き」 この状態で数カ月乾燥させる。
  2)左側:「木地仕上げ」 椀の基本形を仕上げる。

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  3)真中:「木固め」 生漆を木に塗って吸い込ませる。

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  4)右側:「布着せ」 傷み易い口縁や見込みに布を貼って補強する。
  5)左側:「布削り」 着せた布を削って形を整える。

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  6)右側:「一辺地」 1回目の下地付け。生漆、地の粉、砥の粉、米糊を混ぜ合わせたものをヘラ付け。(地の粉=珪藻土を蒸し焼きにし粉砕した粉末) 
  7)真中:「二辺地」 2回目の下地付け。地の粉を段々細かな粒子のものにする。
  8)左側:「三辺地」 3回目の下地付け。

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  9)「地砥ぎ(じとぎ)」 下地段階の仕上げに研ぐ。この段階で口縁などの細かな形を作る。

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  10)「中塗り」 精製された漆を塗る。

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  11)「中塗り砥ぎ」 仕上げの研ぎを行う。

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  12)「上塗り」最後の仕上げ。刷毛塗りで仕上げる(塗り立て、真塗り)。乾燥させて完成する。

作業風景
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布着せの作業 (漆を練りつけた布を椀の口縁に貼っているところ)

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布着せの状態と、下地付け用のヘラ。

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布削り (貼った布を削って形を整えているところ)

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一辺地 (一回目の下地付け。生漆、地の粉、砥の粉、糊漆を混ぜ合わせたものをヘラ付け)

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上塗り用の漆を濾しているところ

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上塗り用の刷毛と精製漆。刷毛は人毛で出来ている。上塗り用の漆。。国産漆はこの箱一貫目(3.75kg)で20万円近く。さらに精製したものになると40~50万円する。中国産は国産よりは安価だが最近価格が1.5倍に値上がりした。人毛の刷毛も今や貴重なのもの。こういう道具を作る職人がいなくなってきているのが現状。

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上塗りが済んだ椀の「つく棒」(治具)を取り外しているところ

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乾燥用の回転風呂。

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電動で回転させながら乾燥させる。漆は空気中の水分と結び付いて硬化するので湿気を与える。

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工房近くにある河和田塗りを展示する「うるしの里会館」。福井県鯖江市。


中野知昭 漆器展  お正月の形
2014年11月8日(土)~18日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時  
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 (地図

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by sora_hikari | 2014-11-14 12:33 | 中野知昭 展