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雑誌掲載:プラチナcomfie

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10月30日発売の「プラチナComfie(コンフィー)」というムックに当店のことをご掲載頂きました。誌面後半の「うつわを愉しむ暮らし」というページになります。当誌は40代~50代の女性に向けたファッションやライフスタイルを提案する雑誌です。3号目となる今回の内容は、真木テキスタイルスタジオの真木千秋さん、mon Sakataの坂田敏子さん、Afaの真砂三千代さんなどのご紹介や、逗子・葉山のお店情報が紹介されています。中でも興味深かったのが、一日一組限定でうつわと料理が楽しめる伊豆のギャラリーサロン羅漢。写真からも素敵な様子が伺えます。自分自身を大切に、そしておしゃれに暮らす方にとってヒントになる情報がたくさん扱われた内容です。

プラチナComfie vol.3  ~40歳からのおしゃれと暮らし~
980円
交通タイムス社
2012年10月30日発売
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by sora_hikari | 2012-10-30 23:42 | メディア掲載

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 終了しました

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10月20日より11日間に渡って開催して参りました「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」は、本日無事終了いたしました。会期中は多くの皆様にご来店頂き、作家共々心より御礼申し上げます。今回は、初秋から本格的な秋に向かう時期の開催となりました。田鶴濱さんの秋穫れの器をお持ち帰り頂きました多くの方のご家庭で、末長くお使い頂けることを心より願っております。

営業のご案内
定休日:10月31日(水)、11月1日(木)
常設展示日:11月2日(金)~6日(火)
※営業カレンダーはこちら

by sora_hikari | 2012-10-30 20:55 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 10日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の10日目。会期もいよいよあと1日となりました。田鶴濱さんが現在、暮らしているのは愛知県半田市です。古くからの窯業地である常滑の隣り町。緩やかな丘陵にある元植木鉢工場だった建物の1階を製作スペースに使い、2階を居とされています。広々とした製作環境で、2階の窓からは町の景色が見渡せる気持ちの良い場所です。東京で育った田鶴濱さんは、大学卒業後、陶芸を学べる場所を探して旅に出ます。九州から順番に窯業地を見て廻る中、やがて常滑の地に辿りつきました。この地を選んだのは、鯉江良二さんとの出会いにあります。面識もない中、電話連絡だけで田鶴濱さんの訪問を快く受け入れてくれ、さらに陶芸施設の管理人の仕事まで斡旋してくれたそうです。鯉江さんの下で直接的に陶芸を学んではいませんが、今でも心の師として尊敬なさっています。陶芸は、施設の設備を使って独学で身に付けました。今はこの地で家庭を持ち、陶芸家でもある奥様と元気の良い二人の男の子との4人暮らしです。作ることに対してひたすら真っ直ぐな人。純真で無器用な程、うつわづくりに打ち込んでいます。「暮らしが仕事。仕事が暮らし」。まさにその言葉を実践するかのような毎日。そんな中から生まれるのは、誰もが気負いなく使え、日々の食事を豊かにしてくれる器です。

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田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
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by sora_hikari | 2012-10-29 19:22 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 9日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の9日目。終日の冷たい雨にも関わらず足をお運び頂き御礼申し上げます。本日は、まだご紹介しきれてなかった田鶴濱さんのうつわをご案内いたします。黒釉と呼ばれる艶黒と小豆色が混ざりあった深みが魅力の鉢。赤茶色をした飴釉の皿や鉢。マンガン釉を施した650ccは入る大ぶりのポット。その他、灰緑色をした落葉灰釉の鉢、黄白の掛分け鉢、小豆色や黄落葉色の飯碗など、暮らしを豊かにしてくれる器がまだまだ展示されています。いずれも衒いのない健やかなうつわ。盛り付ける料理や秋から冬の食卓をイメージしながら、あと2日となった会期のうちにお楽しみいただければ幸いです。

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黒釉掛分け6寸鉢 径18cm 高さ7cm 4,200円

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黒釉・小豆色釉掛分け8寸鉢 径25cm 高さ8cm 8,400円

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飴釉小皿 径11cm 高さ2cm 1,050円

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飴釉4寸平鉢 径13cm 高さ4.5cm 2,310円

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飴釉6寸皿 径18cm 高さ3cm 2,730円

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飴釉7寸玉縁浅鉢 径23.5cm 高さ5.5cm 5,250円

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マンガン釉ポット 650cc 高さ13cm 胴径12cm(把手、注ぎ口の突起含まず) 9,450円

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落葉灰釉・黒錆掛分け7寸鉢 径22cm 高さ7cm 5,250円

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小豆色釉掛分け飯碗 径13cm 高さ6cm 2,940円

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落葉釉飯碗 径13cm 高さ6cm 2,940円

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枯黄釉・粉引掛分け5寸丸鉢 径15cm 高さ5.5cm 2,940円

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落葉釉マグカップ 径10cm 高さ7cm(把手含まず) 3,675円

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粉引ぐい呑み 径9cm 高さ4cm 2,100円

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黒釉ぐい呑み 径9cm 高さ4cm 2,100円

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枯黄釉玉縁プレート 径22.5cm 高さ2cm 4,410円

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黒錆釉5寸皿 径15cm 高さ3cm 2,310円

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黒錆6寸浅鉢 径18cm 高さ6cm 3,150円

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黒錆どんぶり 径17cm 高さ8cm 3,675円

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黒刷毛目板皿 長辺24cm 短辺14cm 3,990円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
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by sora_hikari | 2012-10-28 19:38 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 8日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の8日目です。会期も残すところあと3日になりました。本日ご紹介するのは、田鶴濱さんの花器です。碗や皿、鉢などの食べるための道具としての器には、自ずと用途を前提にしてサイズや形に一定の約束事が必要となります。しかし花器の場合は、作り手個人の作為を比較的取り入れ易いアイテムと言えます。水を受け、花を入れる。その上でどのように花が美しく見えるか、または物体として存在そのものに魅力が生まれるか。物理的制約が緩やかなだけに、造形的な許容範囲が広がり、時にリラックスして作った様子を伺うことができるものです。田鶴濱さんの作る花入にも、そんな闊達な造形性を感じます。金属質なマンガンを含有した釉薬の選択、抽象絵画で使われるデカルコマニー()という表層を転写・剥離させたマチエール作り、口の広がったモダンなフォルムなど、食器とはまた違った表情を花器から感じることが出来ます。かつて抽象絵画を手掛けた頃と、いまの田鶴濱さんの造形が融合した花入。そんな意識が垣間見えてくるようで興味深いです。

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黒錆デカルコマニー箱花入 9,450円

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マンガン釉花入 12,600円

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マンガン釉花入 4,200円

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マンガン釉花入 4,200円

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黒刷毛目一輪挿し 2,625円

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黒刷毛目一輪挿し 2,625円

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マンガン釉大壺 36,750円

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鉄錆釉丸壺 42,000円

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マンガン釉花入 10,500円

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黒錆デカルコマニー箱花入(上記と同じもの)


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
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by sora_hikari | 2012-10-27 20:31 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 7日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の7日目です。本日ご紹介するのは、田鶴濱さんの蓋ものです。黒色、小豆色、灰白(粉引)の3色。黒い色(黒錆釉)の蓋ものは、サイズも大きく、焚き込みご飯などを移して入れるために作られたものです。喰篭(または食籠=じきろう)と呼ばれる蓋付きの食物入れ。茶事では漆で作られた菓子器をさすことが多いです。ちらしご飯や栗ごはんなどを入れて、食卓で取り分けるのに便利です。蓋もそのままお皿としてお使い頂けます。小豆色の蓋ものは中・小サイズで、漬物、穀物、おかずの残りなど様々な用途に使えます。そして灰白(粉引)の蓋ものは小サイズ。おしんこなどちょっとしたものに使える小回りの利く容器です。生活の道具として活躍し、見た目も楽しめる便利なうつわです。

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黒錆釉喰篭(じきろう)大 径29cm 高さ9cm 9,450円

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小豆色釉蓋もの 径13cm 高さ7cm 5,775円(完売)

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粉引蓋もの 径9cm 高さ8cm 3,675円(完売)

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黒錆釉喰篭(じきろ)小 径24cm 高さ11cm 8,400円

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小豆色釉蓋もの 径17cm 高さ12cm 7,350円

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小豆色釉蓋もの 径16cm 高さ16cm 7,350円

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小豆色釉蓋もの 径14cm 高さ14cm 7,350円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
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by sora_hikari | 2012-10-26 20:04 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 6日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の6日目。会期は折り返しになりました。本日ご紹介するのは、大皿や大鉢です。あらかじめ会場をイメージして大きなうつわをたくさん用意してくれました。黒錆、黄色、粉引、白磁、鉄錆と種類も豊富です。1尺(30cm)を超えるものも多く、存在感のある器です。なかなかこれだけ数の揃った田鶴濱さんの大皿・大鉢を見る機会は少ないかと思います。いずれも気取らずに使える日常使いの大物。食卓の中心に、鍋の季節の盛り付けに、人の集まる場で中心を担ってくれる頼りがいのある器になると思います。

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黒錆釉尺平皿 径31cm 高さ4.5cm 9,450円

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枯黄釉玉縁9寸鉢 径29cm 高さ9cm 10,500円

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粉引・枯黄釉リム掛分け尺浅鉢 径33cm 高さ9cm 10,500円

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枯黄釉石皿 径33cm 高さ4.5cm 12,600円

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黒刷毛目尺鉢 径30cm 高さ9cm 10,500円

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枯黄釉尺鉢 径32cm 高さ9.5cm 12,600円

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落葉釉石皿 径35cm 高さ5cm 15,750円

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白磁高付尺皿 径30cm 高さ6cm 12,600円

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枯黄釉粉引掛分け尺浅鉢 径33cm 高さ9cm 10,500円

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枯黄釉尺浅鉢 径36cm 高さ6cm 15,750円

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黒錆釉水盤 径42cm 高さ11cm 31,500円

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白磁大鉢 径44cm 高さ12cm 36,750円

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鉄錆大台皿 径52cm 高さ6cm 42,000円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
営業時間 11:00~18:00
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埼玉県川越市小仙波町1-7-6
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by sora_hikari | 2012-10-25 19:50 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 5日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の5日目です。良く晴れた青空に北風が吹き、体の冷える1日となりました。本日ご紹介するのは、田鶴濱さんの粉引や刷毛目のうつわです。本展の案内状でも紹介した通り、田鶴濱さんが陶芸に魅せられたきっかけは、学生時代に根津美術館で目にした李朝初期の茶碗()です。その柔らかな姿と外連味のない存在に強く心を揺さぶられたそうです。その体験が、今までも田鶴濱さんのうつわ作りの根底にあります。本日ご紹介する粉引や刷毛目は技法的には李朝のうつわを踏襲したものです。田鶴濱さんが繰り返し言葉にする「柔らかなもの」を作りたいという思いが、そのまま表れた作風です。李朝を基にするだけに、それとの共通性と差異に田鶴濱さんの器づくり対する考えが象徴的に表れます。まず共通するのは、白化粧掛けの手法。粉引の白はとろけるように柔らかく、刷毛目の筆致はたっぷりと化粧土を含んだソフトな流れを感じます。それは初めて目にした李朝の柔らかな質感を受け継ぐかのようです。そして一方の差異は、李朝の置かれた茶の湯の器としての鑑賞性を目指すのでなく、今の食卓で機能する食器としての基本を守ることを心掛けています。例えば、ガス窯にしては長い48時間の焼成による焼き抜きと、粉引特有の染み込みを緩和するために煮沸後の出荷を常にしています。それは決して大袈裟な行為ではありませんが、手間のかかる基本的な手続きを踏むことが、日常使いを常とする田鶴濱さんの器づくりの責任の表れになります。道具としての基本、そして存在としての美。どちらも大切な田鶴濱さんの器の在り方です。

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粉引7寸段皿 径21cm 高さ4cm 3,675円

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粉引碗 径14.5 高さ8cm 3,150円

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粉引片口 径15cm 高さ10cm 4,200円

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粉引7寸リム鉢 径22cm 高さ8cm 5,250円

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粉引玉縁鉢 径15cm 高さ5.5cm 2,940円

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粉引湯呑み 径10cm 高さ9cm 2,310円

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粉引筒カップ 径8cm 高さ10cm 2,625円

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刷毛目碗 径15cm 高さ7.5cm 3,150円

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刷毛目大鉢 径22cm 高さ9.5cm 6,300円

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刷毛目8寸皿 径25cm 高さ5cm 5,460円

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鉄刷毛目4寸皿 径13cm 高さ2.5cm 1,890円

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鉄刷毛目6寸平鉢 径18cm 高さ5cm 3,675円

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鉄刷毛目小付 径9.5cm 高さ4.5cm 1,575円

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鉄刷毛目灰釉掛分けフリーカップ 径9cm 高さ8cm 2,310円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
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by sora_hikari | 2012-10-24 21:12 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 4日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の4日目です。冬を間近に感じる冷たい雨の1日になりました。本日ご紹介するのは田鶴濱さんの定番となる黒色と小豆色のうつわです。黒のうつわは、黒錆釉と名付けられており、灰黒の深い色の中に独特のマチエールをもっています。これを平面すれば、寡黙な抽象画のように見えるかもしれません。黒の中に時折見える石粒は、夜のしじまに、ゆっくりと動く天の微かな恒星のように、淡く儚い景色です。料理を盛って使ううちに、その深みはさらに増し、艶やかさも得る育つ器でもあります。もう一方の小豆色のうつわは、泥化粧や鉄錆釉と名付けれています。呼称は技法から付けられたものですが、その色は阪急電車のような落ち着いた小豆色をしています。色はソリッドではなく、時間を経て剥離した所々に、黒の下地がでた根来風の変化があります。深みある茶赤と黒は、きっと料理の背景として控え目にその役を担ってくれると思います。この2つの色合いの器は、かつて絵画を志した田鶴濱さんだからこそ得られた視覚と触覚の成果かもしれません。普段無口な心の奥に、饒舌な思いが見えてくる。これもまた、作家の人柄と相似する気もしてきます。

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黒錆釉7寸皿 径22cm 高さ3cm 3,675円

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黒錆釉面取り鉢(中) 径20cm 高さ8cm 5,775円 (小サイズ 3675円)

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黒錆釉7寸リム鉢 径22cm 高さ7cm 5,250円

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黒錆釉寸平プレート 径25cm 高さ1cm 4,725円

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泥釉7寸台皿 径23cm 高さ2cm 4,725円

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泥釉蓋もの 径14cm 高さ15cm 7,350円

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鉄錆釉粉引掛分け丸湯呑み 径10cm 高さ7cm 2,100円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
2012年10月20日(土)~30日(火) 会期中無休
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by sora_hikari | 2012-10-23 21:35 | 田鶴濱守人2012

田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ 3日目

「田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ」(会期10/20~30)の3日目です。現在展示中の田鶴濱さんの器を具体的にご紹介いたします。まず始めは、本展の新作となる黄色系のうつわです。展示会副題の「秋穫れ」に相応しい秋の気配を感じる色味になっています。使用する釉薬によって、2種の黄色があります。ひとつは、「落葉釉」のうつわ。文字通り、落葉を集めて灰にし、それを釉薬として使用しています。通常の灰釉は、木灰が多く使われますが、落葉も焼くと釉薬になります。大型のごみ袋、50袋分の落葉を集めたという大変手間のかかった器です。自然の恩恵そのままに、艶やかで美しい黄色をしています。また、もうひとつの黄色は、「枯黄釉」という名のタイプ。落葉釉に比べると、少しマット調で、まさに枯れた黄色。まるで銀杏の葉の色を写したような落ち着いたしっとりさが魅力的です。これら2種類の黄色のうつわが、今回は皿、鉢、カップ、飯碗、ピッチャーなどに展開されており、会場に並ぶ展示空間を美しく演出しています。自然から生まれた落ち着いた黄色は、料理を一層美味しく引き立ててくれます。深まり行く秋に向けて、食卓でお楽しみいただければと思います。

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落葉釉6寸皿 径18cm 高さ3.5cm 2,730円

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落葉釉飯碗 径13.5cm 高さ7cm 3,150円

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枯黄釉7寸皿 径21cm 高さ3.5cm 3,675円 (枯黄釉8寸皿 5,460円)

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枯黄釉ピッチャー 径14cm 高さ16.5cm 7,350円

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落葉釉四方皿 長辺29.5cm 短辺20cm 6,825円

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落葉釉フリーカップ 径9cm 高さ8.5cm 2,625円

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落葉釉石皿 径35cm 高さ5cm 15,750円

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落葉釉粉引掛け分けそば猪口 径10cm 高さ7cm 2,310円

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枯黄釉玉縁小鉢 径11cm 高さ5.5cm 2,100円


田鶴濱守人展 秋穫れのうつわ
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 DMウラ面(画像クリックで拡大)


by sora_hikari | 2012-10-22 19:20 | 田鶴濱守人2012