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夏期休業のお知らせ

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8月22日(水)~30日(木)の間は夏期休業となります。


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6  (地図
営業時間:11:00~18:00



営業スケジュール  詳しくは営業カレンダーをご覧ください。

夏期休業:8月22日(水)~8月30日(木)
常設展示:8月31日(金)~9月04日(火) ※9/5(水)、6(木)は定休日
常設展示:9月07日(金)~9月11日(火) ※9/12(水)、13(木)、14日(金)は搬入休
企画展示:9月15日(土)~9月25日(火) ※8/1(水)、2(木)は定休日


by sora_hikari | 2012-08-21 19:45 | おしらせ

テマヒマ展@21_21 DESIGN SIGHT

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六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催されている「テマヒマ展 ~東北の食と住~」に行ってきました。これは、昨年7月に、東北大震災を受けて、特別企画として開催された「東北の底力、心と光。 『衣』、三宅一生。」展に続く東北をテーマにした展示会です。本展のディレクターとして、グラフィックデザイナーの佐藤卓さん、プロダクトデザイナーの深澤直人さんを迎え、実務面でフードディレクターの奥村文絵さん、ジャーナリストの川上典李子さん、クリエイティブプロデューサーのトム・ヴィンセントさん、映像作家の山中有さん、フォトグラファーの西部裕介さんが参画して実現した企画展です。会場には、東北で脈々と作り続けられた食べ物や手作りの道具が、映像紹介ともに、とても洗練された陳列で実品が紹介されています。かご、わっぱ、はさみ、漆器、陶器等の道具の展示は既視感があるものの、麩(ふ)や干しいわなや駄菓子などの展示方法は、こういう見せ方があるのだと新鮮な驚きを感じます。東北を見るとき、ひとつはその厳しい冬の季節をもつ環境と同時に、周辺に大都市圏を有さなかった故に外交的な商材が発達するのでなく、自分たちの生活に向けた実直で素朴な生産物が今でも生き続けている地域のように思います。本展の起点には確かに震災による東北へのボランタリーな意識があるように思いますが、むしろそのきっかけを超えて、もっと自分達の足元にある暮らしや生き方を見つめ直す為の方法として、東北という地域が培ってきた文化を借りて啓発しているように感じます。生活の本質は拡大することだけではなく、人の有限なことを知り、その足元を深める事の大切さに気付くことかもしれません。本展に寄せた主催者の言葉に、現代社会が忘れた「時間」の概念が今でも生き続ける地域として東北を称賛しています。「手間ひま」とは、便利さの追求=時間の短縮という概念に囚われ過ぎた現代の人たちに、その意味を問うたメッセージなのだろうと思います。


テマヒマ展 ~東北の食と住~
2012年4月27日~8月26日
11:00~20:00
21_21 DESIGN SIGHT(東京・六本木ミッドタウン内)
ホームページ
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by sora_hikari | 2012-08-17 22:59 | 見て歩き

茶味空間。  著:千宗屋

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Casa Brutusで2007年から連載された茶にまつわる事をまとまた一冊「茶味空間。 」。著者は茶道三千家のひとつ武者小路千家の千宗屋さんです。茶が生み出してきた文化は、器の歴史と深く関わり、そして日本文化を象徴しています。本書は茶のことを系統だって解説する内容とは異なり、茶の周辺の文化、茶にまつまる道具や空間などを平易な視点で読み解いた内容です。形式的な茶事よりも、本来それがもつ精神性を重視する千宗屋さんのお考えが随所で感じられ、茶そのものを身近に感じることができます。


茶味空間。  茶で読み解くニッポン
著者:千宗屋
出版社: マガジンハウス
2012年7月発売
1995円(税込)
リンク



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こちらは一昨年出版された「利休入門」。茶人・木村宗慎さんの著作です。題名の通り、千利休に関する書籍ですが、いわゆる利休を崇めて神聖化した視点とは異なり、もっと客観的に利休のことを見つめた内容です。それがゆえに、利休という人物のすごさが逆説的に伝わってきます。


利休入門
著者:木村宗慎
出版社: 新潮社 とんぼの本
2010年1月発売
1470円(税込)
リンク


by sora_hikari | 2012-08-10 22:58 |

東洋の白いやきもの展 @ 出光美術館

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東京・丸ノ内の出光美術館で開催されている「東洋の白いやきもの」展に行ってきました。これは、東洋の白いやきもの(白磁)を時代の流れに沿って、その変遷を知ることのできる展覧会です。会場は8つのコーナーで構成されており、序章では白磁以前の殷時代の白陶にはじまり、唐時代の陶質白磁、宋時代の定窯白磁、遼時代の民衆的な白釉陶、元・明時代の景徳鎮の白磁など中国の流れを中心に、加えて朝鮮の白磁、日本の白磁と続きます。白磁の完成として名高い北宋の器に目を奪われますが、一方で白を追い求める過程で、その純度に達しない未完成な状態の白も魅力的です。唐の時代の陶質の白、磁州窯系の白釉陶器。そして時代は下って朝鮮の白磁・粉引、日本の白天目など、技術的側面とは違った心理的な独特の白の捉え方も興味深いです。白いやきものは、元来、土や釉薬に含まれる雑分を除き、土の純度、釉薬の純度、焼成の技術を高める必要があり、やきものの技術向上の歴史であり、また清廉で神聖な白の憧れの思想的な世界でもあります。本展は白磁の歴史的な流れを時代を区切って、その意味合いを整理しながら一気に総覧できる有意義な内容です。


東洋の白いやきもの ~純なる世界~
2012年8月4日(土)~10月21日(日)
10:00~17:00 (金曜は19:00迄)
月曜休館(9/17、10/8は開館)
入館料:一般1000円
出光美術館 (東京・丸ノ内) ホームページ

展示構成
序    白いやきものの出自
第1章 白いやきものの始まり–陶器質の“白磁”
第2章 本格白磁の発展–磁器質の白磁
第3章 白磁と青白磁–景徳鎮白磁の世界
第4章 皇帝の白磁–白磁が御用器になった理由
第5章 白土がけの庶民の“白磁”–磁州窯系の白釉陶器
第6章 朝鮮王朝の白磁
第7章 日本の白いやきもの


by sora_hikari | 2012-08-10 00:33 | 見て歩き

ベルント・フリーベリ展 @ Tomio Koyama Gallery

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渋谷ヒカリエ8階にあるTomio Koyama Gallery(小山登美夫ギャラリー)で開催されている「ベルント・フリーベリ展」に行ってきました。ベルント・フリーベリ(1899-1981)は、スウェーデンのグスタフスベリ窯()で活躍した陶芸家です。磁器質のモダンな形に色釉の掛った器が特徴的で、その端整なフォルムとスモーキーな色彩には根強い人気があるようです。同じ窯元にいたスティグ・リンドベリ()がアートディレクターとしてメジャーな量産品を多く手掛けたのに対し、フリーベリは自らの手仕事にこだわり、全てろくろをひいて作成したそうです。そんな職人気質の姿勢から生まれた器は、凝縮された密度があって、ひとつひとつの完成度の高さを感じます。展示品は全て販売されており、まとまったフリーベリの作品を手にすることのできる貴重な展示会です。


ベルント・フリーベリ展  “Berndt Friberg”
2012年8月8日(水)~27日(月)
11:00 ~20:00
入場無料
Tomio Koyama Gallery (渋谷ヒカリエ8階)
ホームページ
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by sora_hikari | 2012-08-09 23:12 | 見て歩き

常設展示:染付の器

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宮岡麻衣子、稲村真耶 染付

写真は青梅の宮岡麻衣子さん、滋賀の稲村真耶さんの染付の器です。明日、あさって(8月8日(水),9日(木))は定休日になります。


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6  (地図
営業時間:11:00~18:00



営業スケジュール  詳しくは営業カレンダーをご覧ください。

常設展示:8月03日(金)~8月07日(火) ※8/8(水)、9(木)は定休日
常設展示:8月10日(金)~8月14日(火) ※8/15(水)、16(木)は定休日
常設展示:8月17日(金)~8月21日(火) 
夏季休業:8月22日(水)~8月30日(木)
常設展示:8月31日(金)~9月04日(火) ※9/5(水)、6(木)は定休日
常設展示:9月07日(金)~9月11日(火) ※9/12(水)、13(木)、14日(金)は搬入休
企画展示:9月15日(土)~9月25日(火) ※8/1(水)、2(木)は定休日


by sora_hikari | 2012-08-07 14:49 | おしらせ

常設展示:アンティークグラス

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写真は展示中のアンティークグラス。気泡、ゆらぎ。時代の痕跡を感じます。


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6  (地図
営業時間:11:00~18:00



営業スケジュール  詳しくは営業カレンダーをご覧ください。

常設展示:8月03日(金)~8月07日(火) ※8/8(水)、9(木)は定休日
常設展示:8月10日(金)~8月14日(火) ※8/15(水)、16(木)は定休日
常設展示:8月17日(金)~8月21日(火) 
夏季休業:8月22日(水)~8月30日(木)
常設展示:8月31日(金)~9月04日(火) ※9/5(水)、6(木)は定休日
常設展示:9月07日(金)~9月11日(火) ※9/12(水)、13(木)、14日(金)は搬入休
企画展示:9月15日(土)~9月25日(火) ※8/1(水)、2(木)は定休日


by sora_hikari | 2012-08-05 23:06 | おしらせ

常設展示:艸田正樹さん

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艸田正樹 風の人のグラス 4725円

写真は新入荷の艸田正樹(くさだまさき)さんのグラスです。重力と遠心力から生まれる形状。ピンブロウという技法で作られています。


ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6  (地図
営業時間:11:00~18:00



営業スケジュール  詳しくは営業カレンダーをご覧ください。

常設展示:8月03日(金)~8月07日(火) ※8/8(水)、9(木)は定休日
常設展示:8月10日(金)~8月14日(火) ※8/15(水)、16(木)は定休日
常設展示:8月17日(金)~8月21日(火) 
夏季休業:8月22日(水)~8月30日(木)
常設展示:8月31日(金)~9月04日(火) ※9/5(水)、6(木)は定休日
常設展示:9月07日(金)~9月11日(火) ※9/12(水)、13(木)、14日(金)は搬入休
企画展示:9月15日(土)~9月25日(火) ※8/1(水)、2(木)は定休日


by sora_hikari | 2012-08-05 01:25 | おしらせ

メディア掲載:婦人画報9月号

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8月1日発売の婦人画報9月号にご掲載頂きました。誌面中程の「地方ギャラリーは今」という特集で取り上げて頂いております。他には、10cm(長野・松本)、ラボラトリオ(長野・松本)、タドコロガロ(長野・松本)、nagi(長野・安曇野)、胡坐市(長野・大町)、夏至(長野・長野)、やまほん(三重・伊賀)、はじめギャラリー(熊本・熊本)、さかむら(熊本・熊本)、ギャルリ百草(岐阜・多治見)、やいち(埼玉・北本)、アチブランチ(岡山・倉敷)、KITA'S(兵庫・篠山)、ギャラリー白田(京都・京丹波)などの優良なギャラリーが掲載されています。また本号は、「女王陛下好みの英国」がメイン特集となっており、ロンドンオリンピックに合わせながら、本誌らしい上質な英国の情報が紹介されていて読み応えがあります。


婦人画報 9月号
ハースト婦人画報社
定価:1,100円
2012年8月1日発売
ホームページ


by sora_hikari | 2012-08-03 21:47 | メディア掲載

バーナード・リーチ展 @ 日本民藝館

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日本民藝館で開催されている「バーナード・リーチ展」に行ってきました。リーチ生誕120年、作陶100年にあたる記念として民藝館所蔵の170点のリーチ作品が展示されています。バーナー・リーチは日本の民藝運動に大きく関わった人物。幼少期に日本で育ち、22歳で再来日後、1911年に六代目尾形乾山に陶芸を学びます。その後、白樺派や民藝の同人と深く関わり、自国セントアイヴスを拠点に作陶を行いました。本展では、そんなリーチの優品を見ることができます。全般的に通じるのは、リーチの絵の巧みさと、造形の勘所の良さです。ガレナ釉をはじめとする柔らかな釉調と色彩に、軽やかなタッチの絵や紋様。それらは洗練された西洋の完成美よりも、もっと緩さのある生活の中の造形美です。器と同時にリーチの描いたスケッチも多く展示されており、対象を即興的に捉える眼と手の確かさも知ることができます。民藝は、過去のブームとは違った新たなカッコよさが注目される時代です。その基となるリーチや別室で展示されている白磁・染付等の民藝品を見に出掛けるのはとても新鮮な体験です。また7月に民藝館の新館長として就任したのは、プロダクトデザイナーの深澤直人氏。この人事には、多くの人の驚きと期待が寄せられていると思います。これからは狭義な概念だけでなく、より現代に向けて民藝の本質的な意味合いが広まることを期待しています。


バーナード・リーチ展
2012年6月19日(火)~8月26日(日)
10:00~17:00
月曜休館
入場料:一般1000円
日本民藝館(東京・東大駒場前) ホームページ



参考:バーナード・リーチ関連の映像








by sora_hikari | 2012-08-03 02:59 | 見て歩き