
画像クリックで拡大
3月10日(土)より開催する展示会のご案内です。安部太一さんの作る器の立ち姿に魅せられてきました。それはモランディの描く静物画を眺めるような心地良さです。地元、島根県は今でも民藝の流れを汲む窯元が盛んな地域。その土着性と欧州のエレガントな形態を兼ね備えた安部さんの器は、食卓に美術的な彩りをもたらしてくれます。東京で10年の間、ミュージシャンとして活動し、27歳から陶芸の世界を選びます。以来、物静かに自分の世界を作り上げてきました。それは自身の曲に詞を綴るのと同じように、陶土に思い描く形や色を刻み込む行為だったように思います。独特の色合いと流麗なフォルムを持つ安部さんの器。ご本人はそのような視覚的な外形とともに、そこから醸し出される「空気感」を大切にしたいとおっしゃいます。器の実像とその気配。それは絵画と音楽の関係に似ているかもしれません。本展は、安部さんのアトリエから届く春を副題に添えました。気温も緩みはじめるこの季節。皆様のお越しを心よりお待ちしております。 うつわノート店主
安部太一展 春アトリエ
2012年3月10日(土)~20日(火) 会期中無休
11:00~18:00
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
作家在廊日:3月10日(土)
画像クリックで拡大




