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照井壮さんの八角ボウル

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2010年5月 フィールオブクラフト倉敷

照井壮さんの八角ボウルです。佐賀県有田で磁器のお仕事をされていますが、いわゆる有田焼きとは一線か画し、柔かで温かみのある無地の磁器を作っておられます。韓国での焼き物の修業経験や有田での焼き物づくりなど伝統を汲む流れに身をおきながら、ご自身の眼と手による現代の食卓を考えた器づくりが魅力的です。


※照井さんの個展が南青山のうつわ楓で開催されます。

照井壮 うつわ展
2010年9月1日(水)~6日(月)
12:00~19:00 (最終日は17:00まで)
うつわ楓 (東京・南青山) ホームページ

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by sora_hikari | 2010-08-26 16:14 | 照井壮さん

鉱物Bar vol.2 @ みずのそら

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西荻窪のギャラリー・みずのそらで開催されている「鉱物Bar」に行ってきました。これは「鉱物アソビ」という書籍を出版されたフジイキョウコさんがプロデュースするイベントで、昨年同ギャラリーで開催された展示会の第二弾になっています。鉱物というと学術的な印象がありますが、このイベントはそんな既成概念を崩して、もっと気楽にオシャレに鉱物を楽しむことを提案しています。昨年は、石そのものを中心に展示していましたが、今年はいろいろなクリエーターたちが参加し、鉱物を使った作品を見ることが出来るようになっています。地中深く生み出された「鉱物」は人智では作り得ないアートの世界です。そんな地球が作りだした作品を生活の中で楽しむことは、とても贅沢なひと時であることを教えてくれる、そんな展示会です。


鉱物Bar vol.2 「標本」
2010年8月18日(水)~29日(日) ※月・火曜日定休日
15:00~21:00
ギャラリー・みずのそら (東京・西荻窪) ホームページ
(参加者)
酒と肴:フルタヨウコ
照明:無相創
函:井上陽子、都筑晶絵、長沢暁、drop around
活版:凹凸舎
鉱物:東京サイエンス
理科学用品:シータスク
鉱物アソビ:フジイキョウコ

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フジイキョウコさんの「鉱物アソビ」
出版:ブルース・インターアクションズ  Amazon

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by sora_hikari | 2010-08-21 22:05 | 見て歩き

伊藤聡信・及川静香 二人展 @ 魯山

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西荻窪の魯山で開催されている伊藤聡信さんと及川静香さんの二人展に行ってきました。伊藤さんは夏恒例の展示、及川さんは今回初めての魯山展示です。伊藤さんは、磁器土による定番のコンニャク印判の器、色絵の器、白磁の器の他に、陶土を使った染付や色絵の器を展示されていました。ここ1年の個展で幅も広がり多くの種類の器を見ることができます。一方、及川さんは粉引・刷毛目・鉄釉など骨太な土物の器を展示されています。益子で制作されている27歳。ストレートな気持ちで器づくりをされているご様子がうかがえました。伊藤さんのレトロな味わいの磁器ものと、及川さんの真っ直ぐな土ものを同時に楽しめる内容です。


伊藤聡信・及川静香 二人展
2010年8月21日(土)~30日(日) ※8月24日(火)は定休日
11:00~19:00
魯山 (東京・西荻窪) ホームページ
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by sora_hikari | 2010-08-21 21:22 | 伊藤聡信さん

マン・レイ展 @ 国立新美術館

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六本木の国立新美術館で開催されている「マン・レイ展」に行ってきました。これはマン・レイ財団所蔵の約400点の写真・絵画・彫刻・デッサン、映像などを展示する内容です。マン・レイ(1890-1976)というと、大きな瞳から流れるガラスの涙の作品()や空に浮かぶ大きな唇の作品()のようなシュールリアリズムの世界や、アングルの描いた女性像の背中にバイオリンの形を合成した作品()のような既存の芸術価値を問い直すようなダダイズムの世界など、先鋭的なイメージがありますが、この展覧会はそういった作品も含みながら、もっと全般的な視点でマン・レイの世界観に触れることができる内容です。多く展示されているのは、当時各方面で活躍したアーチストやタレントたちのポートレイトです。モノクロの写真を焼き付けの段階で工夫をこらし独特の陰影を生み出しています。また初期に描いた抽象画や記録用の写真なども見ることができます。そういった初期のニューヨーク時代の作品から、パリ時代、ロサンゼルス時代、そして晩年のパリ時代と、時系列的にまとめられた作品展示は、マン・レイというアーチストがどのような系譜で作品を生み出していったかを知ることができます。マン・レイの視線を通して、芸術という価値観が大きく揺らぎ、激変した時代を垣間見ることができるのも興味深いです。


マン・レイ展  ~知られざる創作の秘密~
2010年7月14日~9月13日
10:00~18:00 (金曜は20:00迄)
火曜日休館
国立新美術館(東京・六本木) ホームページ

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by sora_hikari | 2010-08-21 21:09 | 見て歩き

下岡由枝さんの豆鉢

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2010年5月 フィールオブクラフト倉敷

福岡県で制作されている下岡由枝さんの豆鉢です。釉薬の流れが特徴的です。浅い緑色と濃い茶色が絡み合った様子は小品ながら複雑な景色を感じさせてくれます。

by sora_hikari | 2010-08-18 19:34 | 下岡由枝さん

大谷哲也さんの白磁リム皿

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2010年5月 フィールオブクラフト倉敷

滋賀県の信楽町で制作されている大谷哲也さんの白磁リム皿です。磁器土に白釉を施した滑らかな手触りです。径15センチから径32センチまで7種のサイズを作られているようです。同様のものが入手できるようパーマネントに作り続けるシリーズとのこと。大谷さんの器づくりに対する考えが、このお皿から感じ取れます。

by sora_hikari | 2010-08-17 23:48 | 大谷哲也さん

誕生! 中国文明展 @ 東京国立博物館

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上野の東京国立博物館で開催されている「誕生! 中国文明展」に行ってきました。これは中国の内陸にある河南省で出土した青銅器、金銀器、漆器、陶磁器、壁画、彫刻、文字資料など150点を展示するものです。会場は3部で構成され、1部が「王朝の誕生」と題し、中国王朝の発祥とされる夏(か)の時代からの祭器や財宝などの展示、2部が「技の誕生」と題し、暮らしの中から生まれた精緻な工芸品の展示、そして3部が「美の誕生」と題し、神や仙人・仏・人と動物・書画などの中国伝統の美術の誕生の源流に関わるものを展示しています。中国の工芸品は、その技術の高さと歴史の深さが印象的ですが、この展覧会はまさにその源流に触れる上で貴重な品々を目にすることができます。王朝の権威を示す工芸品は、使われた素材や加工技術のレベル高さに目を奪われます。また陶磁器の展示数はさほど多くは無いですが、その中で驚くのは紀元前10世紀に既に灰釉薬を用いた器が作られていることです。日本は縄文土器の時代ですから、当時の中国の焼き物技術の先進性を感じることが出来ました。会場構成や展示品の見せ方もとても優れた展覧会です。酷暑続く東京ですが、冷房の効いた平成館で中国の歴史に触れるのは楽しい体験でした。


誕生! 中国文明  ~王朝・技・美-河南で誕生。~
2010年7月6日~9月5日
9:30~17:00(金曜日は20:00迄、土日祝日は18:00迄)
月曜日休館
入場料:一般1500円
東京国立博物館 平成館 (東京・上野) ホームページ

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※今後の巡回会場
九州国立博物館 [2010年10月5日(火)~11月28日(日)]
奈良国立博物館 [2011年4月5日(火)~5月29日(日)]


by sora_hikari | 2010-08-16 23:55 | 見て歩き

ピュータカップ

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ピュータ製の古いカップ。飲料用ではなく計量用のメジャーカップのようです。ピュータは錫を主成分とする合金。欧州では高価な銀食器の代わりに使われることが多かったそうですが、時間を経て深みを増した色合いは、ピュータ固有の魅力になっています。

by sora_hikari | 2010-08-09 13:32 | 古いもの

バックル

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古い時代のバックル。タイムスリップするためのゲートのように感じます。

by sora_hikari | 2010-08-03 23:18 | 古いもの