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森田千晶 和紙展 @ みずのそら

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西荻窪のギャラリーみずのそらで開催されている森田千晶さんの個展に行ってきました。森田さんは埼玉県の坂戸市で和紙の作品を作っています。楮(こうぞ)の栽培から和紙の繊維を取りだし、自ら漉いた和紙をいろいろな用途の和紙作品に加工されています。今回の個展では、「レース・トレース」というテーマで、レース模様を型抜きしたたくさんの和紙が展示されています。ポストカード、ドイリー、扇子などの用途のあるものや、飾るだけでも楽しいオーナメントなど、100種類以上の和紙がずらりと並び見応えがある内容になっています。和紙のもつ本来の柔かな繊維の質感に、ヨーロッパ的なエレガントな模様が重なり合った様子は、繊細で優しくそして少し儚げな美しさがあります。夏の炎天下に駅から坂を登ってギャラリーにたどり着くと、光を透かす和紙と水庭が涼しげに迎えてくれます。また会期中は、このレース和紙に合わせたオリジナル和菓子カフェも開催されており、夏の暑さに一服の清涼感をもたらしてくれます。

※展示の様子


森田千晶 和紙展 ~レース・トレース~
2010年7月24日(土)~8月1日(日)  ※7月26日(月)、27日(火)は定休日
12:00~19:00 (最終日は17:00迄)
ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪) ホームページ

和紙漉きワークショップ:7月30日、31日
和菓子カフェ:会期中開催

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by sora_hikari | 2010-07-24 23:34 | 森田千晶さん

鉄の片

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鎌のような形をした錆びた鉄の片。アフリカの古いものだそうです。道具の一部のようですが、貨幣として使われていたとの話もあり具体的な用途は分かりません。

by sora_hikari | 2010-07-15 07:02 | 古いもの

アルマイトの皿

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昭和中期のアルマイトの皿。給食などに使われたものでしょうか。ワンプレートに仕切をいれた機能性食器。無機質でペラペラなこの軽みに不思議な存在を感じます。

by sora_hikari | 2010-07-14 23:48 | 古いもの

スペインの古い壺

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スペインの南部で作られた壺。150年ぐらい前のものだそうです。黄色の釉薬の器は、フランス南部でもよく見られる生活の中で使われた民陶。この壺は、穀物やオリーブなどを保存するために使われたもので、補強のために針金で巻かれいます。働きものだった器が、1世紀以上の時を経て新たな存在を表しています。

by sora_hikari | 2010-07-08 23:17 | 古いもの

染付小皿

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染付の小皿。古いものですが年代は分かりません。数多く作られた粗製のもの。筆の運びもラフですが、かえって作為を感じません。

by sora_hikari | 2010-07-06 23:37 | 古いもの

17世紀の錘

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17世紀頃の鉛で作られた錘(おもり)です。分銅のひとつでしょうか。変形・変色した様子が、発掘された化石のように見えます。

by sora_hikari | 2010-07-04 23:09 | 古いもの

ハンス・コパー展 @ 汐留ミュージアム

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汐留ミュージアムで開催されている「ハンス・コパー展」に行ってきました。ハンス・コパー(1920-1981)は、ドイツ生まれのユダヤ人。亡命したイギリスでルーシー・リーの工房助手する中で陶芸に開花した作家です。本展は、そのコパーの作品約110点と、ルーシー・リーの作品20点を見ることができます。ハンス・コパーの作る焼き物は、花器としての用途を持ちながらも、モニュメント的な造形をした彫刻作品のようです。それは、ろくろで作ったいくつかのパーツを組み合わせて、造形した独特のフォルムをしています。スペード型、ティッスル(あざみ)型、砂時計型、キクラデス(古代エーゲ海彫刻)など、その構造的なフォルムの特徴を捉えた呼称があるようです。そういう造形の原点には、コパーが若い頃に関心のあったピカソやナウム・ガボのキュビズムの影響があるように思います。また形状は彫刻的ですが、それを陶芸作品として強く印象づけるのは、その表層を作るテクスチャーの表現であろうと思います。粘土の上に塗った化粧土(スリップ)を何度も剥がし落して陰影を作り、そこにマンガン系の釉薬を刷毛塗りして焼成して作られた作品の多くは、時間を塗り込めたような古代の土器のような印象があります。それは、当時、イギリスで著名であったバナード・リーチをはじめとする東洋的なフォーククラフトとは大きく一線を画す、西洋の新たな陶芸作品を昇華させたのだろうと思います。自然の不確定な因子に委ねることの多い東洋陶芸の意識に対して、あくまで自分でコントロールし重ねていくタイプの西洋陶芸のように思います。しかし一方で、コパー作品のフォルムやテクスチャーから感じるのは、西洋の外向的な意識よりも、内面に向かった深い意識であり静寂さであるところが興味深いところです。それは彼の出自からの影響なのか、あくまで造形からくる印象なのかなど、想像を巡らせるのも良いかもしれません。先日まで開催されていた国立新美術館のルーシー・リー展に続き、イギリス陶芸を代表する作品に出会える魅力ある展示会です。


ハンス・コパー展 ~20世紀陶芸の革新~
2010年6月26日(土)~9月5日(日)
10:00~18:00 (入館は17:30迄)
休館日:月曜(7/19、8/9は開館)及び 8/12~16
入館料:一般500円
パナソニック電工 汐留ミュージアム (東京・汐留) ホームページ

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※今後の巡回先
2010年9月18日~11月23日 岐阜県現代陶芸美術館
2010年12月4日~2011年2月13日 岩手県立美術館
2011年4月9日~6月26日 静岡市立美術館


by sora_hikari | 2010-07-03 11:32 | 見て歩き

丸田宗彦さんの絵唐津片口

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渋谷 しぶや黒田陶苑 2010年4月

丸田宗彦さんの絵唐津片口です。ふっくらとした胴に包み込まれるような空間が生み出されています。ざっくりした土味、鉄絵や灰色の釉調、そして所々に表れた梅花皮など、唐津の焼き物の要素を踏まえた器です。

by sora_hikari | 2010-07-01 23:22 | 丸田宗彦さん